心はなぜ腰痛を選ぶのか サーノ博士の心身症治療プログラム

  • 春秋社
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本棚登録 : 105
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393713532

作品紹介・あらすじ

痛みと感情の関係を暴き、数十万人の腰痛患者を救った全米ベストセラー『ヒーリング・バックペイン』の続編。腰痛だけでなく様々な心身症や気分障害をも視野に入れて、21世紀の医療の進むべき道を提示する。

感想・レビュー・書評

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  • ある方のブログに紹介されていた本
    数年前、今でも少し、腰痛・肩こりがある私には興味深い内容の本でした

    腰痛や肩こりの原因は「心」にある・・・

    信じられませんか?
    私はなんだか結構納得してしまいました・・・

    元々肩こりはある方でした
    でも自分ではそんなに感じていなくて、美容院とかで揉んでもらうと「堅いよぉ」って
    言われるくらいな症状・・・
    でもね、数年前、ある人と仕事を一緒にするようになってから
    右の首から肩・背中・腰、ひどい時は腕や足も痛くなったり痺れたりしだして・・・
    あまりの痛さに吐き気がしたり、起きられなかったり・・・

    結局ね、今なら分かるんですよ、それが「ストレス」だったんだって・・・
    当時はいろんな医者にも行ったし、整体とかにも通ったりしましたけどね
    まったく治らない・・・

    いろいろ試行錯誤しながら、そのある人との接し方を変えていったら
    いつの間にか痛みが和らいできたんですけどね・・・
    まぁ2年以上かかったけどね(苦笑)

    ストレスってこうやって自分の身体をボロボロにしていくんだなって・・・
    内から外からストレス攻撃で私の心身は弱っていたもんね・・・

    この経験があるから、この本に書かれてることに納得できる
    今、痛みを抱えてる人、少し興味があったら是非読んでみて、そして早く楽になってね

  • 2021年の夏から坐骨神経痛にやられていて、半年くらいは病院いったり整体いったりしたけどまったく改善しないんでいくのやめちゃって、しかしいい加減しつこいぞってことで「2024年はザコシンを治すぞ」宣言したところ、サーノ博士の本を読むといいよというお話がきました。紹介してくれた人は5年にもおよぶ腰痛が本を読んで治っちゃったんだとか。

    とても面白く読みました。腰痛の原因は心の問題だという。とくに無意識下にある怒りによるものだと。フロイト理論の応用なんですね。「腰痛治療なんて意味ないよ」と。たしかに怒りによって自律神経が敏感になって緊張状態をつくり血流を悪くして酸素不足になるという説はうなづけるんだけれど、マッサージも運動も無駄っていうのはどうかなぁ、我田引水が過ぎるような。っていうか怒りってなによ! いやまぁたしかに2021年の夏からといえば思い当たることはひとつしかないんだけれど……。

    良かった点はそのことについてジュクジュク考えることをやめるきっかけにはなったこと。またこの本の応用編だろう本をダイゴ(DAIGO?)がYouTubeで紹介していたので見たところ原因は脳の誤作動による酸欠であり「運動せよ」ってこと。もひとつこのタイミングで義兄に鍼灸師さんを紹介してもらったところ「酸素欠乏による痛み」であり「運動しながら治しましょう」ってこと。まぁ適度な運動をしつつおおらかに暮らせってことなのでしょう。読み終えると五木さんの『大河の一滴』の続編って感じに思えなくもないから不思議。

  • だいぶ前に読んだから細かい内容は覚えてないけど、痛みは機能的な原因だけじゃなくて心や脳に深い関係があると教えてくれる本

  • ごちゃごちゃ書いていて、読みにくい。
    最後まで読もうという気になれなかったし、
    拾い読みをするも途中で断念。

    長谷川淳史氏の「腰痛は怒りである」のほうが
    わかりやすくてコンパクトだ。

  • 前著『ヒーリング・バック・ペイン 腰痛・肩こりの原因と治療』の続編。腰痛を含めた体の痛み全般が、抑圧された怒りや不安を原因としていると解説する書。

    この本と『ヒーリング・バック・ペイン』を読んでいる頃は、朝起きた時の肩の痛みも、仕事中の腰痛もなくなった。しかし、しばらく日がたつと、すぐに腰痛が再発した。やっぱりブラシーボ効果だったかとも思ったけれど、体に意識がいっていて、痛い箇所をさすったり繰り返していると、痛みがます。この本が言うように、体の痛み用のマッサージ器具や椅子の補助器具の使用を一切やめて、体から心に意識をうつすようにしたら、また体の痛みがひいてきた。

    腰痛は加齢とともになるのでない。腰痛が多いのは、20代後半から30代、40代。60代になると患者数が減るという。社会的責任が増える世代に、腰痛が増える。現代人は情報過多であり、情報技術の発達により、人と人とのコミュニケーションの機会も多く、人間関係に疲労しがちである。

    自分の感情、心を大切にすること。

  • この一連の腰痛本、ニセ科学の風味もしないでもない。

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