遙かなる現前―アルベニス、セヴラック、モンポウ

著者 : ウラディミール・ジャンケレヴィッチ 近藤秀樹

• 春秋社 (2002年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[マタンさんの感想 · 2019年7月3日]

「ピアノを弾く哲学者」というのが彼の顔。
実際にそういう人のところに弟子入りしていたようです。

哲学的な要素があるので
苦手な人超注意。
おそらくその言葉を受け止めることは
困難なように思えます。

おそらく普通にしていても
聞いたことのない人ばかり。
だけれども演奏動画を見る限りでは
静かな中にもテクニックがあるんですよ。

そして見事なまでに不協和音を使っているの。
不快にならないところがまた不思議。