- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784393937631
感想・レビュー・書評
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ピアノを弾く際の基本的な技術が学べるまさに”バイブル”的な教本。
長年ピアノを弾いていた私にとっても、知らなかったことが多くかかれており、改めて自分の弾き方を見直す機会になった。特に「親指を掌にもぐりこませないように」という個所には「えー?」とびっくり。これまでしていたことと正反対のことが書いてあったからだ。
なかなか実践するのは難しいが、まずはゆっくり練習してみようと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者がもっとも言いたいのは、ピアノを弾くときは身体をコーディネートしなさい、ということ。
ピアノ演奏のスキルをわかりやすく五つに分類してくれているばかりか、著者がプロのピアニストであるため、説得力がある。その五つのスキルを念頭に浮かべて楽譜を読むと、曲の構造を把握する助けにもなる。
最後の、ピアニストのステージでの癖の紹介は抱腹絶倒。ぜいたくなオマケつき。 -
まだ途中だけど、体・手の使い方に関して疑問が色々解消されそうな予感。
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ぜひともピアニストには読んで欲しい。
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無理のない姿勢で弾こうという思想はすばらしいんだけど、具体的なことは、アレキサンダーテクニックなども参考にしたほうがいいかも。
この本は考え方が特に役に立つ。 -
ピアノを弾くすべての技術についてとても理論的に書かれています。多くの人が、ピアノのメカニックや人間の体の構造についての間違った認識で弾いているために演奏が困難になってしまっていたり、無駄な、あるいは全く逆効果な練習をして腕や手を痛めているのに対して、とても合理的な解決法が示されています。私は中学生の頃この本を読んで以来練習方法が全く変わりました。
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人の身体の仕組みを考えての教本なのでとても説得力があります。そして実際役に立つ!