- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784394301073
感想・レビュー・書評
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表紙のわりに読みやすかった。文章がとてもうまく、さらりと読める短編集。
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ミステリも収録されていますが怪奇・ホラー分類で。
『人間椅子』が想像していたよりおぞましいものでなくて良かった。
いずれの短編も秀逸。
『人間椅子』がやはり良いですね。
しかし
江戸川乱歩は春陽堂の江戸川乱歩文庫で、
と思っている私ですが、
さすがにこの表紙はちょっと…。
収録作品
・人間椅子
・お勢登場
・毒草
・双生児
・夢遊病者の死
・灰神楽
・木馬はまわる
・指輪
・幽霊
・人でなしの恋 -
同名バンドもあり、気になる作品です。
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表題作『人間椅子』他九編収録。
表題作『人間椅子』は勿論面白いですが、
他にも『毒草』『夢遊病者の死』『人でなしの恋』など
秀逸作品ばかりの短編集です。
どれも曖昧に暈した感じで終わるモノが多いですが、
そこがまたゾクッとした怖さと不気味さを感じさせます。 -
気持ち悪いけど面白い!
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表題作が一番インパクトがある。
自分が椅子の中に入り込む妄想に惑溺する男のお話。
椅子を通じて感じる他人の感触とは?
マゾヒズムがビンビンです。 -
2009/07/11読了。
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まずこの「にんげんいす」っていう響きがいいよね。ぐっとくる。
ただこの本、短編集になってて、人間椅子以降の話の構成が全部人間椅子。
それは、どうかとおもうよ…!?高校の時に読んだ本。 -
椅子の中に人間入るとかー!!
凄いよね。一度くらい入ってみたいと思うのは胎内回帰願望ですかね笑
オチが良い。 -
ぞくっとした