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- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396111601
感想・レビュー・書評
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「点線国道」「港国道」「海上国道」から、「国道1号」「第三京浜」まで…どの国道にだって、過去や秘密がある。
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日本全国不思議国道の解説や存在するまでのいきさつを、大量の資料から類推する。<br />竜飛の階段国道、谷川岳麓の点線国道、日本一短い国道である神戸の港国道、全く寂れた港を終点とする舞鶴の港国道、料金を取らない阪南道路、国道になれなかった第三京浜などを紹介する。<br />ただ、いずれも大量の資料をひもとくものの、なぜそのような形態になったのか結論づけられていないのが残念。役所仕事とはそういうものなんだろうけど、複雑な言葉や時間をかけて何かをしない、もしくは強引にする理由を無理矢理作っているのだから、素人にはわかりにくいのは作者の責任ではなくしょうがないか、という感じだ。<br />ただ、国道にもいろいろとあることがよくわかった。階段国道は現地を偶然訪れたことがあるし、昔点線国道だった雁坂峠は、登山中に登山道に国道の文字を見つけてぶっまげたものだが、その理由がわかったような気がする。<br />ガイドブックとしても役に立つような気がする。
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国道なんて国が造った道路ぐらいにしか考えていなかったけど、いろいろと種類や形態があるんだなと思った。ちょっと難しくて退屈だったので斜め読みをしてしまった。反省...