- Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396113377
感想・レビュー・書評
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個人の主観だからねぇ、とわかったつもりで読んでみた、参考程度にはなるかな。
円楽一門のお弟子さんについてはなるほど、と思った。特に何も課せられていないのか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『#落語家の通信簿』
ほぼ日書評 Day541
早いもので今年も1/12が過ぎる。ところでの一冊は三遊亭圓丈師の一冊。
師ご自身が鬼籍に入られてしまったが、いつまでもお元気にと書いている米丸師と(先代の)金馬師はご存命。
とまれ、円丈師の作品でつまらないはずはない。敬愛と毒とペーソスの入り混じった、後輩世代をも含む古今東西の落語家評、例によってYoutubeを引きながら読み進めたら、想定外に時間をかけてしまった。
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日本の話芸に出演する落語家も最近では、二流どこ、三流どこが出ているのではないか!
落語家と称する人たちが、東西合わせて800人とか。
頂点は、現役落語家唯一の人間国宝柳家小三治だろう。
日本の話芸が、年50回放送されるとして、そのうち5回程度は講談として、45回、高校野球などで抜けるから実質40回程度か?
全員出場させるなら20年掛かる。
実際は、同じ人が演目を変えて登場するから、
全員が出演できるわけでもない。
また将来有望な若手も出演させるべきだろう。
落語家の実力番付があって良いと思う。
渋沢栄一だって藍染の番付を作った。
円丈の本書は少し時間が経ち過ぎた。
でも試みとしては面白いので是非
改訂版を出して欲しい。
特定の個人が大嫌いなのは、よく分かった。
その人の落語は聞いたことがないので実力は知らない。
改訂版では、割愛すれば。
三遊亭円丈の落語は、柳亭市馬が主任だった時の池袋演芸場で聞いたことがある。 -
円丈による落語家評
自分の評価は甘い
それ以外は、けっこう的確 -
これも読んだのが半年以上前で、かなり覚えていない。
落語家三遊亭円丈さんが、同時代の別の落語家たちを評価評論する、という、なんとも刺激的な一冊(落語ファンからすると)。
全体に、やっぱり「個人滑稽話芸」の演者作者として、高座では見せることの無いこだわりとかプライドとか情熱とか研究努力とか、そういうものが匂い立っていたのは面白かった。 -
書きたい放題書かれているように思うが、どの人の落語を聞こうかなとの参考にはなると思う。
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流石と言うべきか、非常に読みやすい圓丈師匠の落語家読本。評価は人それぞれ好みがあるものだと思うが、エピソードも多く参考になる。師匠の親切心か、寄席の情報や団体の違い等がまとめられたページもあり、入門書としても読めるが、落語家の誰それを全く知らないと楽しみが半減するか。
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あの年でさすが。ひよってないところがいい。
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円丈師匠は好きな落語家で「御乱心」は面白かったがこれは落語家が書いたというだけの評論本。基本的に落語家の書く本は退屈。談志師匠のみ例外。いや立川流はみな面白いか・・・。
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個人的な感想過ぎるという書評が多いけど当たってることも多いんじゃないのかな。