芸術とは何か 千住博が答える147の質問(祥伝社新書)

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著者 : 千住博
  • 祥伝社 (2014年3月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396113582

芸術とは何か 千住博が答える147の質問(祥伝社新書)の感想・レビュー・書評

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  • インターネットの中で角に作り出した人格になり、恋愛をしている人思いますが、その先には未来もなければ夢もありません
    たけしさんの作る映画は、私たちの共通項としての「人間」を意識させ、壊れやすく、傷つきやすく、しかし時として暴力的で、時として優しい「人間と言うもの」のどうしようもない情けなさ、素晴らしさ、そして隠し持つ心の美しさと言う人間の本質を私たちに伝えようとしているのです
    氷河期の人々は、今の私たちと何も変わらない同じ大きさの脳を持つ人間だったと改めて気づき、感銘を受けました
    日本画の特徴は、自然の側に身を置く発想法です。
    レオナルドダヴィンチの最後の晩餐まるで舞台上に繰り広げられるドラマのように、劇的なシーンが目の前に広がります。人々は机の向こう側に座り、画面の端にはまるで雛台のような台が描かれ、これは日常ではなく、特別な出来事だと教えられます。
    芸術と呼ばれるものには、簡単に言ってしまえば、伝えようとしたときに生じる、ある熱量が必要なのです
    国旗の色の組み合わせは、常日頃接していることもあり、人々の脳裏にかなり深く影響与えて残っていると感じました

  • 久米書店

  • 芸術とは何かをはじめ、様々な問いに歯切れよい答が用意されている。なるほど・・・。
    おススメ日本画作品と美術館に自作と個人美術館が挙げられていたのにはちょっと驚いたけれど。

  • 読了。

  • ・美術などの芸術はインターネットが一番不得意とする空間や質感、温度間、匂い、湿度そして空気感にこそ
    その軸が置かれているので、その内実はほとんど伝わってこない。

    ・FLライト「あなたの最高傑作は?」「次の1作」

    ・絵画の見方は「自分」「環境」という変わりえる変数が複数ある方程式のようなもの。年齢、人生経験、境遇によって違って見える。

    ・日本画の特長は自然の側に身を置く発想

    ・浮世絵により画家たちは自分の身の回りに多様な描くべき美の世界が存在していると知り、やがてそれは印象派という今世紀最大の大きな美術運動となっていった

    ・作者とはいささか境遇や背景は違っていても、同じ人間としての立場で謙虚に対峙することが現代美術への鑑賞のアプローチ

    ・豊かな発想とは心の自由度の高さ。常に多数の様々なアイデアを絞り出し、その順列、組み合わせを考え山のようなサンプルのケースを思いつくかどうか、そのなかからもっともいいと思えるケースを正しくピックアップできるかどうか。

    ・日本の伝統色と言われる、くすんだ色調の色使いはどうしても霧が立ち込め湿度のある風土に生まれて暮らす日本人にしか出せない。

    ・人間を取り巻く世界を生き生きと描く、そして美しいと感じたことや悲しいと感じたこともわかちあい、共有するのが芸術。古いも新しいもない。人間という存在が古いも新しいもないのと同様。

    ・「美」羊が大きいとい書く。3300年前の中国の遊牧民にとって羊が多いことはまさに生きるための切実な感覚だった。それがおおきいことから得られる豊かさと安心感こそ、いきていくうえで大切な欲求だった。

    ・経済の中心には情報があつまり、人が集まる

    ・自分の足元が世界の中心という時代が「今」
     今や才能ある人たちは世界中に点在し、独自の活動を
     している

  • 芸術作品ってとっつきづらい印象がありますが、この本を読むと「芸術もいいなぁ」という気になってきます。そういう気になることが大事とのことで、この夏は美術館にでも行ってみたいと思います(^^)

  • 芸術とは縁も因も才能もない市井に人間にとって、美術や絵画は雲の上の一握りの天才達が描いたもので、感動やインパクトはあったとしても、到底その世界に足を踏み入れることなどできないと、はなからあきらめていたのだが、千住氏の、「芸術はイマジネーションのコミュニケーションある」との一言によって、芸術を見てもよいし、感じていいのだということが理解できた。
    一般的に答えにくい問いにも、できるだけわかりやすく解説を加え、あわせて、歴史や画家や美術館等についても、教えてくれる。
    これからは、堂々と美術館に行けそうな気がするのが素直にうれしい。

  • 大徳寺に納品される直前の千住の滝の絵を山種美術館で観たことがある。千住博は僕より1年半年上。妹のコンサートに行ったこともあるしCDも持っている。弟はNHKでよく見かける。よって千住には親近感を持っている。
    「芸術とは何か」のお題目への理解は一歩進んだ気がする。絵などを観によく行くが、最近、「絵は何のために描くのか?」を考えたりしていた。
    「人は何のために生きるのか」についても結局、人と人のよりよい関係のため、というのが多くの本に書かれていることであると最近わかってきた。
    芸術は別だと思っていたら、千住は同じことだと言う。
    頭ではそうかもしれないと思うものの、充分に納得できていない。「芸術作品は人と人とのコミュニケーション手段」なのか、しばらくじっくり考えてみたいと思う。

  • 多分、、、、

    Hiroshi Senju Studio
    http://www.hiroshisenju.com/

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