文系でもわかるAI時代の数学 (祥伝社新書)

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396116613

感想・レビュー・書評

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  • 現代のAI技術などに応用されている数学の主要な各分野である統計、解析学(微分積分)、線形代数、トポロジーについて、その基本的な内容について解説されている。

    あとがきに「ブルーバックスの前段階、導入にあたる本」として書かれたとあるが、まさにそのような内容の本で、
    各分野についてのより詳しい内容や応用事例については、ブルーバックスなど、より専門よりの本にまかせて、本当に、各分野のさわりだけでも理解できるように書かれている本だと思いました。

  • AIの仕組みを理解するうえで欠かせない「統計」「微積分」「線形代数」「トポロジー」の4分野。これらの特徴を、難解な式を用いずに説明する。

    第1章統計
    第2章 微分積分
    第3章 線形代数
    第3・5章 トポロジー

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著者プロフィール

1974年、東京都生まれ。永野数学塾塾長。東京大学理学部地球惑星物理学科卒業。同大大学院宇宙科学研究所(現JAXA)中退後、ウィーン国立音楽大学(指揮科)への留学。副指揮を務めた二期会公演が文化庁芸術祭大賞を受賞。わかりやすく熱のこもった指導ぶりがメディアでも紹介され、話題を呼んでいる。著書に『とてつもない数学』(ダイヤモンド社)、『ふたたびの高校数学』(すばる舎)、『教養としての「数学Ⅰ・A」』(NHK出版新書)など。

「2023年 『大人のための「中学受験算数」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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