水妖日にご用心 (ノン・ノベル 840 薬師寺涼子の怪奇事件簿)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396208400

感想・レビュー・書評

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  • お涼さまが警視庁で大暴れです。泉田警部との掛け合いもいつもながらとても楽しいですね。
    こんな人が近くに居たら、絶対気を抜けないですね。気を抜いたら巻き込まれちゃいそうですもん。
    文体が明るくて軽いので、とても楽しく読めました。

  • 怪奇事件簿シリーズ第8弾。
    今度は東南アジアの王様一家を巻き込んでの大騒動。
    巨大テーマパークを舞台にお涼様が立ち上がる。

  • お涼様と、半魚姫のお姉さんの言い合いと、ヘタレの王子様の入り方がすてきでした♡(ぇ

    お由紀様も今回ばかりゎ涼子派についてしまったみたいですww(ぁ

  •  フェアリーランドはいつのまにザナドゥ・ランドになったのかしら? それはさておき、いつもらしくなくマトモなミステリーみたい。さる王国の王子の日本滞在中に暗殺未遂事件が起きた。犯人はキャラクターに扮していたその国の留学生で、兄王一家を殺害し、王位を簒奪した罪を鳴らしたものらしい。 だがその犯人の正体はかの国の妖怪ゴユダ。人の皮をかぶった鰐だという。(と、ここら辺から怪奇事件簿になっていく。) この外務大臣て、今は総理をお辞めになるあの方だよなあ。 でもって泉田くんと才媛二人の仲はどうなるのかなあ。そこだけ恋愛小説の大家みたいな人が筋を決めて書いてくれないかな。いっそ著者の奥様が考えるとか…

  • 薬師寺涼子が大活躍する怪奇事件簿シリーズ

    誰がよんだか「ドラよけお涼」
    27歳で警視(刑事部参事官)、絶世の美女が超ミニで、完璧な肢体を惜しみなく使い
    悪(=私に従わないものby薬師寺涼子)を蹴る
    二人の天使「マリアンヌ・リュシエンヌ」が時にはメイド、時には戦闘要員として
    主(=涼子)に身も心もささげる「ミレディ!」
    不思議な妖怪も出尽くした?もっと不思議で、もっと居丈高な「お涼」を見たい!
    いかん、臣下(=警部補)の泉田準一郎がうらやましいなんて・・・M?

    今回は亡国に連綿と受け継がれる妖しの血筋(ワニ女?)が、涼子を襲う!
    ピンヒールを履いた涼子のキックが通じるか?
    読んで損はさせません(でもシリーズ1作から読んでね)

  • 相変わらず炸裂でした。

  • ブツ切りで終わったから、薬師寺シリーズ初の続編か?

著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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