中国ODA 6兆円の闇: 誰のための、何のための「援助」なのか!? (祥伝社黄金文庫 あ 5-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396313302

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  • 唖然とする中国へのODA総額と、そのずさんな日本の拠出模様。親族ビジネスで懐を肥やす中国政治家の面々。天安門事件の発端、等々。近くて遠い国、そして決して信用できない大国。中国の素顔や実情を伝えないマスコミの弱腰姿勢。

  • 2017/11/26 15:32:22

  • 「日本の中国・ODA」 青木直人(著) 祥伝社

    この本を読んでいると、
    日本のODAは、一体なにをしているのかと思ってしまう。

    円借款で2兆7000億円。
    日中青年交流センター  103億円
    日中友好環境保全センター 105億円
     
    周恩来 中日友好協会 寥承志 ー 田中角栄 
    胡耀邦 ー 中曽根
    王震  中日友好協会名誉会長 ー 鄧小平
    鄧小平の子供が5人いて、配偶者を合わせると10人となる。
    そのうち、ODAに関係するのは、4人。

    日本のルートが特殊なような気がする。
    基本的には、政治がらみというべきなんでしょうね。

  • 「税金」を支払いたくなくなる著作の一つです。

  • 中国ODAの現状を理解できた。衝撃的であったのは、1)本供与が「外交カード」となっていないこと、2)中国政府が日本からのODA供与を国民に知らせないこと、3)中国政府が日本からのODA供与を戦争賠償金と位置付けていることであった。少なくともODA供与が日本の「外交カード」にできなければ、実施する意味はないとの著者主張に同意できた。

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