- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396313388
感想・レビュー・書評
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習慣の力
正しい生活の必要性詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
習慣術とあるが、思考、仕事、人間関係、教育、子育てなど多岐にわたる内容にも触れられていて読み応えある
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勉強のやり方、復習の習慣、行動科学など、なるほどと思わせる記述あり。読みやすく実践しやすい。
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この本が書かれたのはゆとり教育が始まる頃だったらしいけど、見事に学力の低下が予見されていた。
また頭の良さに「人付き合い」の要素を指摘している点も、なるほどと思う。
ずいぶん前に書かれた本だけど、その後の日本の状況を見ると、この本に書かれていた事は結構精度が高い。
ちょうど多読を始めたところだったので、英語力を上げるためのアドバイスも励みになった。 -
職場の「読書のすすめ」。
「人は「感情」から老化する」を置く。 -
前半が慣習術、後半は教育論であった。和田氏による教育論は毎回ながら共感するものがある。
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何かを思いついたら「メモ」を取る/自分が落ち込んでいる時に反省は不要。むしろ、調子の良いときなどに、うっかりミスやリスクの大きな賭けに出ないようにという自省が必要/気分の落込みによる思い込みを「自動思考」というがこれを断ち切るためには。その他の可能性を具体的に「書いてみる」⇒それを読み返す=客観的思考をするには有効/オペラント条件付:望ましい行為をした時には褒めさらに強化し、逆の場合は罰を与える方法⇒良いものは良い。悪い事は悪い。そんな簡単な事ができない社会だからおかしくなる
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頭のいい人は、1.自分の感情を知っている、2.頼れる人がいる、3.予期せぬことに対応できる。・英語は簡単な文をたくさん読む・思い込まない、疑わない。そう言われたら初めて気にする。・出来る自分を確認する。・相手の気持ちを読む。よく観察する。・キーマンとだけ付き合う。・スペシャリストになってからゼネラリストになる。・情報の真偽を自分の目で確かめる。・根回しをする。・感情の老化を防ぐ。これをすればリフレッシュするとか、気持ちが高ぶる、というものを見つける。・諦めモードにらない。
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「頭の良さ」は要約すると3つ。
・自分自身の状態(感情)を知っている。
・困ったときに頼りにできる人間が複数いる
・いろいろと起こってくる問題に対する解決能力が高い。
会って疲れる人と無理に深くつきあおうとする必要はない。
疲れてしまうことを無理にしようとしないという考え方は生き方の基本の一つとも言える。勉強一つとっても嫌なものを無理に勉強しても頭に残らない。大人になるほどよけいに頭に残らない。関心のないこと、嫌なことは頭に残りにくいし、それが返ってストレスになって記憶力を落としてしまうことさえある。
人間の時間、もしくは人生は有限なわけだから、楽しいことから順番にやっていってもそれだけで埋まってしまう。逆に嫌なことは時間がかかる割には結果がでない。それだったらできるだけ好きなことをやって時間を埋めたほうが得だし、そのほうが能力があがって「頭のいい」人生を送ることができる。
英語力をつけたい。→1日10分「やさしい英文を読む」