心にトゲ刺す200の花束 究極のペシミズム箴言集 (祥伝社黄金文庫 ま 10-1)
- 祥伝社 (2010年3月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396315061
感想・レビュー・書評
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とことんまで悲観的でシニカルに突き詰めていくと
逆になんだか前向きになるという、
不思議な体験ができる1冊。
200の名言(迷言?)のだいたいが
「あるある」となってしまうあたり、
自分もたいがいシニカルだなぁ… -
ことば
思索 -
いわゆる名言集。ただし収集されている名言はマイナス方向の言葉。
人生、人間、男と女、神様、健康、政治と社会、仕事や金、さまざまなことにトゲをさしていこう。
良いお手本になれなければ恐ろしい警告になろう。
ここにある言葉にニヤリとする程度にはゆとりある生活をおくれている幸運に感謝。 -
たまに読み返すと、非常に面白い1冊です。
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羅列された痛烈な「皮肉」が、真っ当な型通りの「教戒」よりも余程正鵠を射ていると感じるのは、思うようにならない人生の悲喜交交を己が身に置き換えて感じ取るが故か、それとも著名人ですら時代を越えて度し難い不満と矛盾を抱えていたことに対しての同調と安心なのか。
人によって差はあるものの、適度な「毒(皮肉)」はユーモアに転じる、ということかも。 -
シニカル、ペシミズム名言集
これが笑えている内は幸せなのかな(笑)