- Amazon.co.jp ・本 (627ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396328757
感想・レビュー・書評
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大好きな服部さんの3冊目。
文句なしに面白い。
企業のM&Aモノは、黒木さんや真山さんが本命ですが、
こんな昔(1998年)にこれ程のスペックの
企業買収ストーリーを紡ぎ出せていたとは、本当に驚きです。
M&Aだけでなく、著作権についての話も大変興味深かったです。
(というより、本当はこっちがメインストーリーです。)
服部さんの本は、登場人物が多岐に渡り、
最初の導入部分を理解するのが本当に大変ですが、
それでも我慢して読み進めていけば、
後半にかけてイッキ読み間違いなし。
最後の最後の終わり方が少し拍子抜けでしたが、
その直前のドンデン返しのトリックとかは
エクセレントなお話でした。
これを読まずして、何を読むというくらいの1冊です。
というか、祥伝社から出ている服部さんの3部作は全ておススメです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前半ダラダラ中盤多少面白くなりかけたと思ったらハイ終了。それに誰が主人公なのか?次回は無いかも!
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読了
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まあまあ。
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この人はそれぞれの民族の特性を書くのがすごくうまい。米国人だけでなく、中国人の特徴もよく捕らえている。今回は株式による会社乗っ取りがメインだけれど、発端は中学からのライバル意識、どんなにスケールが大きくなろうと人間の本質は変わらないということか?そして血というものに対する人間のこだわりを感じさせられた。大して優秀でもないDNAと自分が受け取ってきた些細な教えしか遺すもののない私としては、「遺す」ことにあまりこだわりを持たないのだが、人間持つと違うのかな。確かにすごく優秀な頭脳が、持ち主がゲイだったりすることで子孫に伝わらないのを見たりするともったいないとは思うけれど…。それともそういうめぐり合わせは逆自然淘汰なのか?優秀な頭脳ばかりが残ってもいけないのかもしれないな。
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あまり、面白くない。
展開もショボい。 -
後のライブドア騒動を予見したような内容。