- Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396331658
感想・レビュー・書評
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ほのぼのとした中に 凛とした芯の強さを感じる作品。ちょっとしたミステリー短編集であり、ラブストーリーとしては長編という感じで楽しめた。
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2004年出版だから約20年前の作品だけど、大人になった今読むと刺さる描写が多い。小料理屋を舞台にしたヒューマンミステリーだけど、大人の恋愛要素もあって。近所にこういうお店があれば今の私なら入れるのかな、と考えてしまう。タイトルも素敵。
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東京・丸の内の片隅にある小料理屋「ばんざい屋」。女将(おかみ)の作るちょっぴり懐かしい味に誘われて、客たちが夜な夜な集まってくる。クリスマスの嫌いなOLの悩み、殺された常連客が心ひそかに抱いていた夢、古い指輪に隠された謎と殺意……。数々の人間模様をからめながら、自らも他人(ひと)にいえない過去を持つ女将が鮮やかに解決する恋愛&ヒューマン・ミステリーの傑作。
ミステリーというより恋愛小説かな?
親になるのであれば子供に顔向けできないような事だけはしちゃいけない。と思う私は厳しすぎるか。過ちを正すチャンスも必要か~。 -
美味しい物が食べたくなる。。
料理の描写だけではなく少しミステリー要素もあり面白かった。
女将と清水さん…もうちょい上の年齢を想像して読んでいたから、意外と若くてビックリした! -
暖かい読後感。ミステリー味もあり、美味しいものや骨董の魅力もありで楽しめた。女将の年齢設定が、思っていたよりかなり若くてびっくりでしたが…
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何よりばんざい屋のほっこりした雰囲気がとても素敵!おいしそうなおかずの数々、それぞれいろいろ抱えた登場人物たち。解決していく話はどれもほっこりした。ばんざい屋に通いたい。続編もあるみたいなので楽しみ
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再読♪
柴田先生にサイン本を頂いたので再読しました! -
2022.1.7-477
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京風の家庭料理の小料理屋「ばんざい屋」が舞台の短編連作ミステリー。
数奇な過去を持つ女将とアンティーク屋を営む清水の恋愛ミステリーでもある。客が持ち込む謎解き含めて面白く読み進めました‼️
料理が魅力的ですね -
出てくる料理がおいしそうで、淡々とした小説や漫画が大好きで~って話をしていたら母が貸してくれた本。
ミステリーの要素あり、食べ物はおいしそう、好みどストライクですぐ読み終えた。