闇の警視照準 (祥伝社文庫 あ 10-16)

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  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396334079

感想・レビュー・書評

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  • 面白くないわけじゃないけど、人があっけなく死んでいくののがなんとも…
    それに、終わってしまったら、助けたかった人を助けられなかっただけでなく、余計に死人を増やしてしまっている。何もできてないじゃないか。

  • 日本海に面した地方都市で、港湾利権をめぐり巨大組織と地元組織との縄張り戦争が勃発。これを舞台に、暴力団壊滅を図る非合法チームが活躍するお話。

    ヤクザの裏社会の恐ろしさが非常にリアルに描かれていて、ぞっとします。本当に、非合法でも何でも良いから、なくして欲しいものですね。

    文庫版では、「闇の警視」シリーズとなってますが、オリジナルの新書版では「極道狩り」シリーズとして出ていたもの。前々作(最後の抗争)までは10年以上前に読了済みでしたが、本書と前作(「被弾」・・・入手済みですがまだ読んでない)は新書版では出ていなかった為、このシリーズ、久しぶりにお目にかかったことになります。ただ、読む順番は間違えたようですね。


    (2008/3/17)

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著者プロフィール

1939年、東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、東宝に勤務、東宝映画取締役を経る。
75年『愛と憎しみの宴』で文壇デビュー。以後、アクション、ハードボイルド小説などで活躍。累計111万部を突破したベストセラー「闇の警視」シリーズ(祥伝社文庫)はじめ、リアリティに溢れるエンターテインメント作品の執筆を続ける。『兇暴爺』(祥伝社文庫)など、著作多数。

「2020年 『ピグマリオンの涙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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