- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396334666
感想・レビュー・書評
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この作者さんの他シリーズを読んでいたんですが、こっちはお初です。いやいやもうおもしろい!幽霊が見える刑事を集めた特殊捜査課がほんとにあったりして☆とか思っちゃいました。アメリカなんかでは霊能者が捜査に参加…というかアドバイスをしたりしてますがね。キャラもいい☆柏木くんもいいんですが、三谷さんが好きだなぁ!金の亡者なとこがまたいい☆おもしろい!時折はさまれる、昭和チックなイラストもわたしの好みです☆このシリーズ追いかけます!
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柏木刑事が何とも頼りなげで優しくて素敵♪
コーヒーがだめで、牛乳が栄養源というのも面白い。
ライバル?の三谷さんの外伝も面白い。
シリーズがあるようなので、そのほかの本も読んでみようと思う。 -
おもしろかった~。単純に軽い感じのミステリーかと思えば意外とそうでもなく、人間模様の描かれ方はわりとしっかりしてて、軽さと重さがちょうどよい感じでした。登場人物たちのキャラがみんなしっかりしてるなと感じました。唐沢縞子、めっちゃ恐い~!柏木さんの胃痛は絶対幽霊に精気をとられてる系のあれですよ~!
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面白かった!
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寺生まれのTさんがおる!とおののいた。三谷さんが好きです。
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天野さんの初期の作品って感じ
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確かに「コミカル」ミステリーなのだが、事件「死」の裏にある人間の愛憎ドラマを、爽やかに、さりげなく、ヒューマンタッチにまとめる効果もあり、とても心地よい作品でした。
もちろん、ドキドキ感もあり、ミステリー小説としても愉しめる。
もう少しホラー色を出してもいいのかもしれませんが、好きな作風です。 -
一応、刑事モノの体裁を取りつつも幽霊と話しをすることができるというファンタジー。
幽霊からの事情聴取を捜査に役立ててるあたりは、この作品の警察はたくましいイメージ。たいていの作品だと、本人が幽霊を見えてても、周りが信じてくれなくて、「なぜか手がかりを拾ってくる人」ってスタンスで進むところを、特殊なスキルとして有効に活用されてるのが面白い。
古今東西の幽霊者にもれず、ハートフルなオチにつながる展開。
怖いのは幽霊じゃなくて、生きた人間ですよねー。 -
挿絵(表紙絵もだけど…)が「勘弁してくれ…」って感じ。
ノベルズと違う。。。
文庫版はオススメできない。