相剋―密命・陸奥巴波〈巻之二十一〉 (祥伝社文庫) (祥伝社文庫 さ 6-46)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396335076

感想・レビュー・書評

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  • ラストで

  • 見事に修行一本槍な巻でした。
    舞台が仙台で、松島巡りとかしてしまうあたりはちょっとした遊び心でしょうね。
    しかし、こう、売れているせいなのかどうかは知りませんが、ちょっと引っ張りすぎな気持ちのしないでもありません。
    以前はもう少しシンプルに話が進んでいた気がするんですけどね。
    最近は書きやすいシーンを書いているだけな雰囲気がしないでもありません。

  • 8月-12。3.0点。
    密命シリーズ。
    江戸での大試合へ行く前に、仙台に寄った清之助。
    またトラブルに巻き込まれるが、いつもの感じ。
    惣三郎・神保の主従にも、ある変化が。

  • 惣三郎の名誉回復はなるのか?

  • ずんずんと読み進む巻。

  • ★2010年102冊目読了『相克 密命・陸奥巴波』佐伯泰英著 評価B
    享保剣術大試合で次席となり、吉宗の一字を貰ったほどの剣士、金杉清之助。試合後、全国で修行を重ねすでに4年半。半年後に再び開催される大試合に向け、修行の地を仙台藩に選ぶ。しかし、奇しくも、父金杉惣三郎とその弟子神保桂次郎も同じく北上し、数日の違いですれ違う。父とその弟子神保は、清之助を試合で打ち負かすことを大目標に激しい鍛錬を繰り返していた。また、清之助の下には、その人柄、剣術を慕う人達とともに、その高名の武芸者を倒して名を上げようとする浪人たちが、次々に現れる。

  • 密命シリーズ21巻

    惣三郎が息子清之助を倒すために見つけた
    逸材と武者修行

    だんだん不安を覚えるながれに成ってきました
    比べて清之助・・・人間が出来てきたな
    出来すぎ(笑)

  • 弦太郎さんに癒された。

  • 6/16

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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