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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396338626
感想・レビュー・書評
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隠居した深川の茂平は大工の元棟梁。いつの頃からか「ほら吹き茂平」と呼ばれるようになった。別に人を騙そうとは思っていない。ただ、いろんな癖の人をみて、ついつい言ったお愛想が思わぬ騒動を起こすのだ。その日も、一向に嫁ぐ気のない娘の相談に来た母親に、悪戯心が頭をもたげて…。江戸の市井にあふれる笑顔や涙を温かく描く豊穣の人情小説集。
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短編集
江戸の長屋の話 幽霊が見える尼さんの話
亡くなった人たちへの想いを 残された人たちが語る。
「せっかち丹治」がよかったです。
今は うるさいおじさんってだけで 嫌われて 近所付き合いもなくなってしまうけど。昔はうるさいおじさんだけど 人情には厚いいい人って言われて 周りからも愛されていたんですよね。江戸はいいなぁ~。
嬉しい 嬉しいお引越し~。