でーれーガールズ (祥伝社文庫)

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著者 : 原田マハ
  • 祥伝社 (2014年10月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396340704

でーれーガールズ (祥伝社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 漫画家になった主人公が母校の創立記念日に講演をする事になり、高校時代を過ごした岡山で当時の思い出や気持ちを回顧するストーリー。
    岡山に住んでいた事があるので、場所や方言がリアルに伝わってきた。更に時代や学校や思い出は違えど、自分の学生時代の事も思い出し、読んでいる間ずっと甘酸っぱい気持ちに浸った。当時は淡々と過ごしていた気がするが、振り返ると学生時代というのは、なんて生き生きと光輝いているんだろう。
    映画化されるので是非見に行きたい!

  • 定期的読みたくなる原田マハ、最高の清涼剤だな(笑)

    岡山弁、いい感じで雰囲気でてる。世代も被るから、懐かしさも全開!

    ほんま、マハは外れがない(^-^)/

    しかし、女子高生は、結構ちょいエロい事、毎日考えてんやな(笑)
    高校ときにそれ知ってたらなーー(笑)

  • 30年ぶりに岡山を訪れた漫画家の、回想と現在を織り交ぜた物語。
    思春期特有の妄想、逡巡、友情、そして恋心。
    回想シーンは、気恥ずかしくも甘酸っぱく、ほほえましい。
    女子高生たちの岡山弁が味わい深い。
    さわやかで、時に切なく、じーんとくる。

  • 創り出した恋人に浸ってしまう、一見イタい日々の欠片は誰にもあるのかもしれない。

    嘘や理想の中で、本当の自分に気付くことがあって。今なら笑って認められる部分さえ、当時は深刻なコンプレックスにしていたなあ。

    漫画家となった主人公が、岡山での女子高時代の回想を軸として展開する。
    しかし、結末が……でーれー消化不良。

  • さすがに女子高が舞台だと、感情移入が難しかった。
    恋愛も友情も、自分がなぞったことのない道筋ばかりだった。

    それは女子高だから…だけではなくて、私自身がこんな恋愛も友人も、記憶の中に持っていないのだ。

    人との付き合いを可能な限り削ぎ落として生きていた10代の頃。もう戻れないけれど、あれはあれで自分らしかったと思う。どうしても…人と同じではいられなかった。

    岡山市と倉敷市は、一度ずつ訪れたことがある。

    どっちも澄み切った青空だった。

  • はー…カフェで読みながら、鼻をズビッといわせてしまった…これはあかん。帯の「マハさん、わたし泣きそうです…。」に偽りなし。
    高校時代って、思い返したら恥ずかしいことの一つや二つあるものだけど、ここまで妄想で入り込めるのはすごいな。武美も、あゆの言うことをよく信じたなあ。(これだけ書くと悪口のようだが)
    ストーリーとしては、実は意外性はあまりない。ないのだけど、わかっていたラストなのに、もうグッときてしまった。
    『生きるぼくら』もそうだったけど、原田マハは「先のストーリーが読めない」とかで読ませる作家ではないなあ。うまく言えないけど、先が読めてもぐわっと来るって、それ自体がすごい。

  • ところどころ消えたくなるほど恥ずかしい。
    ご都合主義上等、青春小説まっしぐら。

  • 武美とあゆの友情物語。空想の人物ヒデホがいたために犠牲になった淳くんがちょっと可哀想だった。

  • 岡山の方言でーれーが可愛らしく感じる。女子高生の青春と友情が生き生きと描かれている。歌手や曲名が懐かしい。

  • 原田マハ、少女マンガを書く也。って感じの作品(小説です、ねんのため)。
    登場人物も筋書きも、ラストの衝撃事件の設定も、でーれー少女漫画っぽい。なるほど、それで主人公を少女漫画家にしたってことかぁ。

    1980年代っぽい固有名詞がたくさん出てくるが、ノスタルジーは感じられず、あくまで小道具と言うかキーワードって扱いが逆に新鮮。作者の筆力なら、もっともっとレトロを演出できるはずなのに、あえて節制している感があり、それはきっと「少女漫画」にしたかったからなんだろうなと想像するんだが。

    凡庸な作品ではあるが手軽で気楽でいい。こういう世界が好きな人はサラっと読んじゃって下さい。

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でーれーガールズ (祥伝社文庫)の作品紹介

漫画家の小日向アユコ(本名・佐々岡鮎子)は30年ぶりに高校時代を過ごした岡山県にやってきた。母校の女子高で講演会をするためだ。 講演会前々日、この機会にと高校の同級生たちが同窓会を開いてくれた。そこでアユコは30年ぶりに親友の武美と再会する。武美は母校の教師になっていた。アユコを招いたのも武美だという。実は30年前、アユコと武美には忘れられない思い出があった。 1980年、岡山――。東京から引っ越してきたばかりの佐々岡鮎子はクラスに友達がいない。心の支えは、かっこよくてギターもうまい大学生の彼、ヒデホくんだった。ところが、二人を主人公に描いた恋愛マンガを、クラスの秋本武美に見られてしまう。美人で勝気な武美に、鮎子はいつもからかわれていたのだ。しかし、武美は物語の続きを読みたがって……。かけがえのない友だちに会いたくなる、感動の物語。

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