原罪 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (543ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396343460

感想・レビュー・書評

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  • 遠藤武文『原罪』祥伝社文庫。

    題名から面白そうな作品だと思ったが、全くの期待外れだった。

    臓器移植を巡るミステリーなのだが、専門知識を羅列して作家自身が悦に入っているだけのように感じた。臓器移植に加え、戦争、自己犠牲、信仰が絡むと、さらにストーリーが複雑になるだけで、全く面白くない。

    デビュー作の『プリズン・トリック』が面白く、以来何冊か読んだのだが、いずれもデビュー作を超える作品ではなかった。

  • 二つの話が徐々につながっていく様は面白い。
    「守る」ために起こる事件。
    キリスト教知ってたらもっと面白いのかも。

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著者プロフィール

1966年長野県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。
2009年『プリズン・トリック』で第55回江戸川乱歩賞を受賞。著書に『トリック・シアター』、『天命の扉』、『原罪』、『龍の行方』など。

「2014年 『現調』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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