異常者 (祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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本棚登録 : 112
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (558ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396345624

感想・レビュー・書評

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  • 意外性はダントツ。 昭和時代の作品で、昭和の雰囲気も楽しめる。 結局、みんな好きな人や復讐の為には、異常者になる。

  • 安定の引き込まれる感じ。まだこの作者の本を何冊かしか読んだことないけど他の本も読んでみたいと思う。

  • 創刊が昭和ということもあって人物の名前や言葉の言い回しがちょっと古臭いところもあったけどまぁまぁ面白かった。

  • おじさん感が強すぎる部分多々

  • 普通におもろかった。どんどん意外な犯人が出てきておもろかった。男女の先入観、固定観念がなければ成り立たない小説ではある。

  • 初めて読んだ作家さんですが、なかなかに面白かったですね! 後味悪すぎですが…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    うーん、やはり女性が書いた小説と言う感じがしますねぇ…著者については何一つ知らないのですけれども、ミステリ界ではそこそこに有名な方なんでしょうか?? 社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    ↑って今調べてみたら、著者は男性なんですね! 登場人物の心情に触れたような描写がよくあることから、女性かと思われましたが違いましたか…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    後味の悪さはともかく登場人物それぞれがよくキャラ立ちしていて、自分は割と楽しめましたかね! ただのパズルを解くような、そんなミステリだと飽きが来てしまいますが…著者の書いたミステリは違いましたね!

    さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • しっかりとした厚みのある本ですが、
    すぐに読み終わってしまいました!
    残虐魔による連続殺人事件、犯人は誰だろう、とはらはらしながら楽しめました。
    エロティック✖️斬新で、笹沢佐保さんらしい作品でした。

  • 淡々と話が進みますが、テンポが良いです。
    普通に読み終わってしまった感じの一冊。
    ココ数年の作品かと思ったら昭和56年の作品でした。

  • 登場人物の名前や、話し方、文章がすごく昭和っぽいと思ってたら、昭和にでたやつなのね。若い娘なのにモテないとか、理解不能な処女に対する考えとか…入り込めなかった。
    一般人の思い込みで容疑者が決まるとか、ツッコミどころが多すぎる。
    そして読了。なんだこれ?
    登場する男の女の見方に嫌悪しか感じない。

  • 登場人物全員異常者
    ザ ・ミステリーの王道って感じがしたなぁ

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著者プロフィール

1930年生まれ。1960年、初長篇『招かれざる客』が第5回江戸川乱歩賞候補次席となり、本格的な小説家デビュー。 1961年『人喰い』で第14回日本探偵作家クラブ賞を受賞。 テレビドラマ化されて大ヒットした『木枯し紋次郎』シリーズの原作者として知られ、推理小説、サスペンス小説、恋愛論などのエッセイ他、歴史書等も著し、380冊近くもの著書がある。2002年、逝去。

「2023年 『有栖川有栖選 必読! Selection11 シェイクスピアの誘拐』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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