ソトゴト 梟が目覚めるとき(祥伝社文庫)

著者 :
  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (492ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396347598

作品紹介・あらすじ

東京五輪の陰で密かに進行していた――日本、壊滅の危機!
警視庁外事課が、北朝鮮浸透工作員の摘発に動き出す!

六年前、北朝鮮工作員と目され、公安のSでもあった男、古三沢が糸魚川市内で自死を装って殺された。猪狩誠人が公安に移る契機ともなった事件だった。新潟県警の協力を得、再捜査を進める猪狩は、北工作員の新たな蠢動を嗅ぎつける。それは、五輪開催に固執する官邸を揺るがす衝撃の情報だった。さらに韓国を本拠とする新興宗教の影もちらつき、事態は混沌へと向かう!

感想・レビュー・書評

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  • 最後の展開がただの詐欺ってのは、ちょっと裏切られた感があったかなと。あんだけ大掛かりなことをしたんなら、やはり原発で一悶着くらいして欲しかった。小説なんだからそこら辺は自由に書いていいと思う。

  • 六年前、北朝鮮工作員と目され、公安のSでもあった男、古三沢が糸魚川市内で自死を装って殺された。新潟県警の協力を得、再捜査を進める猪狩は、北工作員の新たな蠢動を嗅ぎつける。それは、五輪開催に固執する官邸を揺るがす衝撃の情報だった。さらに韓国を本拠とする新興宗教の影もちらつき、事態は混沌へと向かう!(e-honより)

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著者プロフィール

森 詠 もり・えい
栃木県旧大田原町出身。那須地方に育つ。
東京外国語大学卒。主な著作に『振り返れば、風』『燃える波濤』『雨はいつまで降り続く』『夏の旅人』『冬の翼』、戦争小説『日本朝鮮戦争』、警察小説『横浜狼犬』『清算』、青春小説『オサムの朝』『少年記オサム14歳』『那珂川青春記』『日に新たなり』『はるか青春』『パートナー』等がある。
最近、歴史時代小説『七人の弁慶』や『坂東三国志』も書いている。

「2022年 『父、密命に死す 会津武士道2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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