ロンドンA to Z

著者 : 楠本まき

• 祥伝社 (2008年7月7日発売)

感想・レビュー・書評

[まーぷるさんの感想 · 2008年11月23日]

漫画家楠本まきさんのロンドン紹介本。
現在ロンドンに在住している楠本さんならではの視点で描かれています。
写真、イラスト、文章と小さいサイズながら読み応えたっぷり。
この本を持ってロンドンへ行ってみたいです！

[Ryuseiさんの感想 · 2008年9月28日]

写真や、まきさんの可愛いイラストが素敵なロンドンガイド。
見やすいですし、おもしろいのですが、全くロンドンに行ったことが無い自分にはよくわからない箇所がチラホラ。なので、★４つ。
でも、一度でも行ったことある方なら、凄く楽しめるのではないでしょうか。そして、また行きたくなる本じゃないかと思います。
カバーが可愛くて、手触り良くて、変形サイズではありますが、手元にあるだけで嬉しくなる一冊です。

[ツキシロさんの感想 · 2008年9月23日]

ロンドンには一度だけ行ったことがあるので、この本に出てくる場所も何カ所かは見覚えがありました。一般的な観光名所をおさえて…という本ではなく、著者の選択によるロンドン案内なので、ロンドン初めての方には向かないかもしれません。ただ、著者と趣味が近い方でしたら楽しめるんじゃないでしょうか。わたしは面白く読ませていただきました。またロンドンに行きたくなりました。

著者プロフィール

16歳の時に『週刊マーガレット』でデビュー。その後、「KISSxxxx」（集英社）、「Ｋの葬列」（集英社）、「致死量ドーリス」（祥伝社）などの作品で熱狂的な人気を博した。2020年には最新作『赤白つるばみ・裏／火星は錆でできていて赤いのだ』（集英社）を刊行。フランス、イタリア、アメリカ、韓国など、海外でも翻訳本が出版されている。イギリス在住。

「2021年 『線と言葉　楠本まきの仕事』 で使われていた紹介文から引用しています。」