- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396611255
感想・レビュー・書評
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フランスがちょっと覗ける
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外見よりも、その人の資質がいかに魅力的であるかが大切、
相手との会話(コミュニケーション)が大切なんだなと思う。
そのためには着飾る事よりも、色んな経験をして自分の考えを
しっかり持てる大人になろうと思う。 -
日本人は、愛国心というものが他国に比べてないらしい。しかし、こんなに素晴らしい国なのだから、もっと愛国心を持とう。そうすれば、自分にも自信がつくし、不況もきっと乗り越えられる。
という本を、どこかでちらりと立ち読みしました。
と同時に、東日本大震災が起こったときに、日本人は配給される食料を奪い合うことなく取り乱すことなく、粛々と耐えている姿が、欧米諸国の心を打った。しかし、本当にそれはそんなに素晴らしいことなのか?日本人はそんな評価に甘んじることなく、もっとアグレッシブになるべきだ!
という本を、同時期に本屋さんで見かけました。
この本は、フランス人と日本人の恋愛スタイルを比較しているエッセイですが、同じような感想?をちらほらと見かけました。
曰く、作者は結局フランスの方が素晴らしいという結論になっている。曰く、日本人には所詮、フランス人のようなやり方は無理である。
どちらも、至極真っ当な感想だとは思いますが、この本が言いたいのはそういうことではないと思います。
これを読んで、それでも「愛情表現がそんなに激しくなくても、寡黙でいざというときに頼りになる男性が良い」と思えばそれでいいわけだし、「そんなに肌を露出させて、オンナオンナした格好は嫌だ」と思えばそれをしないでいいわけだし。あくまでも、これを読んでいる中で、自ずと表出してくるのが「自分の意見」なわけで、それに納得できればそれで良し、納得できないのであれば何か変えれば良いだけ。たったそれだけのことのように思えるので、そこにフランス人だの日本人だのを持ち込むのはナンセンスに思えるのは、私だけなのでしょうか。
個人的には、作者の実体験から基づくロマンチックなお話は、読んでるだけでこそばゆくなるくらい素敵だなあと思えたし、彼女は、なんだかんだと言っているけれど、もっと日本の女性に「気持ちよく」生活して欲しいだけなんじゃないかなと思いました。
精神論として、すごくためになる本だと思います。 -
彼氏がフランス人なので参考に…
でもフランスどうこうというより、恋愛のみかたが現実的なので、うっとりして羽目をはずさないでいられるかもしれないですね!
「彼に嫌われたいときの方法!」なんてかいてあるのだから、おもしろい!
エコさんの恋愛理論、大好きです。