- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396613556
感想・レビュー・書評
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TOEICはとにかく短期集中。だらだら先のことを考えてもスコアは出ないから、
○何が目的でTOEIC?
○3ヶ月で目標スコアを目指す
これを指標にやるしかない。という本。
方法としては
○苦手なところ、克服すべきところを知るためにまずは
「公式問題集」を徹底してやる
○補うべきところを集中して練習、理解
それでもスコアUPには限界がある。そのときは中村先生の塾に行ってみるのもいいかも。という感想。
今年は私もスコアをなんとしてもあげたいので、とても元気づけられた一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この手の本を読む時間に勉強すべきと毎度思うのですが…これは読んでよかったです。
・とりあえず半年は割り切ってToeicの勉強に絞る。
・NHKラジオ講座もディクテもTOEICの勉強には含めない。
・IRレポート単語・表現がパート5、7にかぶってる
・会社で900以上を求められていないなら860で止めて英語が使える勉強をするのもあり -
要はTOEIC試験は英語力を問うているのではなく、TOEICというテストを解く技術力、情報処理能力を問うているのであるという。そのためには英語力を伸ばすというよりはTOEICで点数を取るための力を身につけなれけばいけないという。
まさにその通りで、その他の資格試験、言い換えれば日本の試験制度(日本だけではないかもしれないが)そのものと同じ、どれだけ要領よく試験で高得点を取れるかということを問うているので、そのための学習をしなければいけないよ、という内容。
だから英語が好きな人であっても全然得点力の低い人もいるし、帰国子女だろうが点数の低い人は低い。
逆に英語が嫌いな人でも要領のいい人はすぐに900点台に到達する人もいると。
英語の勉強が好きな人でも、海外ドラマやペーパーバックを呼んだりとか、英会話とかに力を入れている人は高得点を狙うのが難しいと。要はTOEICで点数を取るための勉強をしていない。
これはまさに的を得ていて、英語とかTOEICに限らず全ての試験制度そのものに言えるでしょう。偉大な発明家や著名な知識人などが必ずしも要領のいい人、つまり高得点者には非ずということでしょう。
要は英語力とかなんだとか関係ないから、試験での得点力をつけるための学習をせよ、ということですね。
かなり事細かく受験対策の内容が述べられていますが、本当にためになりました。
具体的な学習方法については本書をよく読むことをおすすめします。さすがご自身で英語塾をなさっているあだけあり、かなり的確でためになります。 -
TOIEC 試験を受けるための勉強方法、テクニックを学ぶ。曰く、試験は正攻法で解くな。
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勉強法の本かと思って読んでいたら、その心構えの本だった。英語全般の勉強法ではなく、TOEICに集中して勉強するための割り切りが(ある意味)気持ちよい。とは言うものの、それを実践するのは大違いで、かなり大変そうだという印象。だが、それをやり切れることが高得点への道筋だと言うことがよく分かった。本書の心構えは、別の資格試験や受験勉強にも活かせると思う。選択と集中が大事だということ。
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とりあえず読んだ!
なにやってんだ俺 -
古い本でしたが、toeicの対策は今と変わっていませんね。
ところで次回のtoeicがウイルスで中止です。
少し残念デス。 -
モチベーションを上げるには良し。具体的なノウハウは無し。
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TOEICの点数を上げることだけに絞った勉強法。中村澄子さんの他の本と内容は基本的に同じである。
http://nagoemon.blog56.fc2.com/blog-entry-626.html -
まあ、これくらいやらないとダメだろうというのが分かった。
それが具体的に何点upするのかがわからなかったのだが、やればやった分だけあがるという例があるので説得力がある。
ただし、正しい方法でやらないとダメという事があるのだが、自分の本の宣伝になっているのが残念。
レベルに合わせた本が必要なんですけど。そしてどれだけ覚えるかが重要。
TOEIC初級者には良書です。
実行するもしないも読者次第〜 -
toeic勉強のモチベーションを保つのと、道しるべになるかと思い、図書館で手に取る。気になった部分だけ読むザル読みだけれど、目標設定の仕方や勉強方法が参考になった。
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スコアの伸び悩みを感じている方にオススメしたい、良書です。
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ここ2年ほどTOEIC TESTを受けていない私としては、何か喝を入れてくれるようなわさびの効いた本はないかな~と思っていました。そしたらありました。いや~自分の事を指摘されているようでなんだか冷や汗が出てしまうような本であります。英語好きはTOEIC TESTで結果を出せないとか、時間がないと言っている人程時間がある、とか。そ、そう、そうなんです。0歳と3歳のこどもがいて、大そう忙しい生活を送っていると自分の事を思っている私ですが、とりあえず三か月だけ、毎日ブログ更新しよう、と決めると案外やれたりするものなんです、不思議な事に。だから何かやる時は、まず決めつけてしまって、念ずると、行動に移せるって事なのかもしれません。
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要点
・まずはリスニング(特にpart3)の演習から
・高得点を狙うならその後にリーディング
・やるからには短期(2~3か月)集中で
という内容だった。
大前提として、当然のことながら「やる気」が最も重要だと感じた。 -
読了
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読了:2011.10.15
これまた、TOEICの試験テクニック本ではない。
TOEICで求められている英語力は何か、TOEICを受ける人はどんな人か、企業がTOEICに求めているのは(なぜTOEICが必要なのか)に触れつつ、短期間で高得点を出す人々の共通点を描いている
仕事の合間を縫って勉強しなければならないサラリーマン
いかにして時間を捻出しているか
いかにしてモチベーションを高めているか
いかに効率的な(生産性の高い)学習を行えるか
こういった点にフォーカスしてTOEIC試験への姿勢、取組み方を分析している
いわゆる”英語力”を身に着ける勉強法ではなく、あくまでTOEICでハイスコアをだし、必要とされている基準を満たす(企業の昇進、リストラなどのリスク回避)ための勉強法、高得点取得のための学習法を紹介
試験だけできても本質的には意味がないかもしれない
でも、その試験で成果をだすことがもとめられる。
まずは、試験で成果を出す勉強法を という考え方。
それから時間があるならば、さらに”英語力”を身に着ける勉強をつづけていく
少なくとも今年度中にTOEICで成果を出す必要がある私にとっては参考になる一冊だった。 -
一度TOEICを受けてみて途方にくれながらも、再度2カ月後に試験を受けようとしている私にとっては、絶好のタイミングで読めてよかった1冊です。
短期間に何をすべきか、整理がつきました。
この本に従い、極端にリーディングの成績が悪く現在600点アンダーの私は、下記のことをすることにしました。
①まずは文法の復讐
⇒分らないことは都度参考書で確認
⇒文法のつまずきを減らすことで、長文読解も明光が!
②それでも新公式問題中心にリスニング問題も毎日やる!
⇒リスニングで正答数が多い方が効率よくスコアが上がるから。
③主節の文と従属節の文から構成される「複文」を読む。
英文が長めのPart5の問題文を教材として利用する
このように、具体的な課題が見えてきたのはよいのですが・・・
この本には中村先生の究極の回答テクニックに関しては記載がないので、先生の別の本も読みたくてたまらなくなってしまいました。 -
短期間で何をすべきか↓
①新公式問題集を徹底的にやる。
②1日1時間(平日)3時間(休日)は勉強する。
③3ヶ月だけ頑張る。
④通勤時間はリスニング強化時間!!