一流の人は上手にパクる――仕事のアイデアがわいてくる大人のカンニング

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396615178

感想・レビュー・書評

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  • 現在は情報が溢れている時代ですものね。上手にカンニングしてじぶのものにしていけばビジネスも上手くいくんですね。わかっていたような気もするし、そっか!と納得したりもしました。

  • 書かれていることは、まねぶ→学ぶに繋がるカンニングの話なのでビジネス上は正しい動きだと思う。が、何だろうか、何か文章の書き方なのか読んでいると何とも言えない違和感を感じる。

  • アイディエーションの方法として参考になった。また、上手くパクる(カンニングする)という姿勢も共感できる。事例も豊富で読みやすい。あとは実践するのみですね

  • サラリーマンから独立し様々な事業運営を行う著者が大人のカンニングという世間に溢れる上手くいっている事柄から自分のアイデアにする手法について自身の経験や実例を交えて紹介した一冊。

    自身がこれまでの人生で使ってきた大人のカンニングという技術を著者自身の時計のアウトレット店での経験や世間での実例を使って解説されており勉強になりました。
    また、自身が感じたことから実践していることなども書かれており日常生活でカンニング力を高める方法も同時に学ぶことができました。

    そんな本書の中でも思考の補助線という考えは目からウロコが落ちました。
    あと芸能人などが駆使してる知識のドーナツ化現象 は自分でも実践する価値のあるものだと感じました。
    そして、「答えがない時代の」9つの声は強く印象に残りました。

    本書を読んで情報収集力、情報変換力、情報応用力の3つを駆使して大人のカンニングからビジネスセンスを磨く技術を学ぶことができました。
    そんな中で様々なことに興味を持つこと、疑問を持ってものごとをみることを大事にして日々過ごす中で材料をストックしていくこととカンニングから出たアイデアだけで満足せずに何度もトライアンドエラーを繰り返すことも大事だということを強く感じました。
    そして、大人のカンニングという手法を手に入れるとビジネスの幅が大きく広がるだろうと感じた一冊でした。

  • 一流の人は上手にパクる―仕事のアイデアがわいてくる大人のカンニング
    2015/2/1 著:俣野 成敏

    一流の人たちは、皆、上手にカンニングをしている。
    斬新なアイデアや周囲が驚くような企画も、まったくの無から有を生んでいるのではなく、必ずどこかにネタ元がある。
    一方、仕事がうまくいかない人は他人の成功を羨み、妬むだけでカンニングすることができない。

    本書で紹介されている大人のカンニングとは、他でうまくいっていることを盗み見し、自分のアイデアに変えるビジネスセンスのことである。

    構成は以下の6章から成る。
    ①サラリーマンのカンニングは、学生時代と大違い
    ②情報収集力
    ③情報交換力
    ④情報応用力
    ⑤大人のカンニングを実践すると
    ⑥カンニングはこれからのサラリーマンに必要な力

    大人のカンニングとは響きは良くも悪くもある。しかし、本書で書かれていることは誰しもが何気なく行っていることも多くある。しかし、本書ではそれをあえて大人のカンニングと名して、体系的にそれをまとめあげているところが素晴らしい。

    情報を上手に戦略的に人生に効率的に活かすコツが著者の経験と共に惜しげもなく紹介されており、一読の価値はある。

  • 何もかもゼロから考えるのではなく、いろいろ情報を集めて、それを応用しましょうって話で、まあそれはそうだよなあという話。

    著者が成功した話があるのだが、これって発想の勝利ではなく、行動力の勝利である気がする。

  • ちょっとしたビジネスアイデアなどの考え方がわかる。
    気づき方を教えてくれる本

  • 仕事のアイディア出しに困って読んだ本。タイトル通り、基本は日々のカンニングという活動の意義についてですが、複数業界をまたいだアイディアの接合やその事例なども多数掲載があるので、そういうものが欲しい方にはオススメです。以下抜粋
    ----------------------------------
    ・カニ缶(物が小さく、積み上げることのできる商品)と時計の共通項を坪単価売上という概念の中に見出す。
    ・ホテルのビンゴ大会
    └1枚200円で販売し参加。もし外れても売店で200円分として利用可能にすることで売店の売上増。
    +そのビンゴ大会時間中に布団の準備を実施。

    ・個人的な趣味嗜好というフィルターにかけてしまうと情報の取得範囲が限定されてしまう。
    ・携帯の普及に伴い時計業界の縮小が懸念されたが、
    それは時計を「時間を見るもの」としての場合。
    ファッションアイテムや、ステータスのような価値としての捉えることで活路は見いだせる。
    ・カーブスは3つのMを排除し、サービスを洗練化。
    └Men
    └Mirror
    └Make up(シャワー室は設置無し)

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著者プロフィール

俣野 成敏(マタノ ナルトシ)

リストラと同時に公募された社内ベンチャー制度で一念発起。年商14 億円の企業に育てる。33 歳で東証一部上場グループ約130 社の現役最年少の役員に抜擢され、40 歳で本社召還、史上最年少の上級顧問に就任。2012 年独立。フランチャイズオーナーや投資家として活動。サラリーマン時代に副業で出版した『プロフェッショナルサラリーマン』でビジネス書作家デビュー。「仕事術」「お金」「コンディション」「副業」などテーマは多岐にわたり、異分野で10万部超えを3度達成。著書累計は49万部。これからは、サラリーマンでも副業やお金の知識向上が不可欠と実感し、啓蒙に尽力している。ビジネス誌やweb メディア掲載実績多数。『まぐまぐ大賞』を6 年連続受賞。

「2022年 『知らないと損をする税金の話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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