東大と野球部と私――勝つために大切なことは何か

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396615437

感想・レビュー・書評

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  • なんとなくもっと物語要素があったほうが面白くなったのでないかなと思った。登場人物をわかりやすくするとか。

  • 第1章 「野球伝来」のチームだからこそ―日本の野球は東大から始まった
    第2章 勝つために、自分から変わろう―指導日誌(1) 2013年春季リーグ
    第3章 敗戦の中で続く成長―指導日誌(2) 2013年秋季リーグ
    第4章 大事なことは「明日」と「次」―指導日誌(3) 2014年春季リーグ
    第5章 「1勝」をつかみとるために―指導日誌(4) 2014年秋季リーグ
    第6章 科学の視点から野球を再認識する―研究と指導現場の融合を目指して
    特別対談 大越健介(東大野球部OB)×桑田真澄―東大と野球部と私たち

  • アマチュア野球の指導者としてとても勉強になった。
    練習は短時間で集中し、休養も重要。
    投手として伸びるためのの考え方など。
    ぜひ多くの指導者の方に読んでもらいたいと思う。

  • 現役時代プロ中のプロだった元選手が、弱小チームのコーチを引き受ける、というストーリーがまず面白い。もう一つの骨子は桑田氏の指導法で、野球素人の自分でも腑に落ちるくらい、論理的なアプローチで意識改革を進めている。曰く、まず目標を設定し、その為に何が必要かを選択し集中する、ミスがあればすぐ反省し次の動作にフィードバックする等々、野球に関わらず、スキル向上全般で適用出来る内容。基本と言えばそれまでだが、野球好きが理由で本書を手に取った人も、自らを省みて思い当たる事が多いかもしれない。それにしても、コーチとして携わった2年間の結果が0勝40敗とは、ミスマッチの一言。著者は(野球界の)従来の常識を疑え、と説くが、旧態依然の大学リーグの編成などは、その疑わなければならない最たるものの1つ。この「伝統」の枠組みの中での奮闘というところに、少し皮肉を感じたりもした。

  • この方は冷静で頭のよい方なんだと思いました。
    サッカーの長谷部選手の本にも通じる優しい文章でした。

  • 野球を中心に、人生にも通ずる内容。
    野球を通じて何を学ぶことができるのか、とても参考になった。

  • クールにそれがどんな意味があるのか
    考えながら練習すること。

    量をこなす事がいいこととは限らない。

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