世界一よくわかる新選組

著者 : 山村竜也

• 祥伝社 (2017年8月31日発売)

感想・レビュー・書評

[あまねさんの感想 · 2022年9月10日]

新選組の本を何冊か読んできましたが、上位に入るぐらいの読みやすさでした。
有名な近藤さんや土方さん、沖田さんの話は色んな書籍で書かれていますが、他の新選組のメンバーをこんなに丁寧に分かりやすく書いてあるのが、凄く読むのが楽しかったです。どう生きて、どのような最後を迎えたかまで書かれているので、その人がどう生き抜いたのか分かりやすいと思いました。人だけではなく、土方さんが愛刀にしていた和泉守兼定。脇差として帯刀堀川国広。この二振りの話もあって、個人的に嬉しかったです。なぜ土方さんは、この二振りを所持していたのかという疑問にも答えているじゃないかな。坂本龍馬と近藤勇の関係。私の中では、内容が少し意外だなって思う箇所があったので、良い発見になりました。
一問一答も面白い！対談方式を取っているので、分かりやすかったです。

[徳島文理大学 徳島キャンパス附属図書館さんの感想 · 2024年2月22日]

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/704616

[崎新一さんの感想 · 2021年12月31日]

主要人物についてよくまとめられていて、読みやすかった。
結局、この人の言っていることも本当に史実なのかどうかわからなかったが、色んな作品の引用も書いてあり、読んでみようかな、と思えた。

[haruさんの感想 · 2019年3月28日]

2019年3月14日　夫からのプレゼント。

[柚月さんの感想 · 2018年9月15日]

新撰組入門としては読みやすいのでは。

[サイダさんの感想 · 2017年9月27日]

歴史は面白いけど広く浅くで、詳しくは知らないしそこまで興味を持てませんでした。
が、某ゲームと某アニメで新撰組に興味を持ち、歴史監修されていた先生の解説ブログが分かりやすくてこの本を買って見ました。
今まで何となくの知識だった新撰組ですが、読めば読むほど面白い！！
私のような歴史素人でも分かりやすく、そして引き込まれる文章で、ひとつひとつが長くないのですっと頭に入ります。
もっともっと知りたい！と思わせてくれる本でした1

著者プロフィール

1961年、東京都生まれ。歴史作家。NHK 大河ドラマ「八重の桜」「龍馬伝」「新選組! 」、NHKBS時代劇「選組血風録」などの時代考証を担当
する。ほかに、マンガの原作をつとめるなど、活動の幅
を広げている

「2014年 『新選組真史』 で使われていた紹介文から引用しています。」