私の中のこの邪悪な感情をどうしよう? --自分のこころを壊さないためのヒント (単行本)

  • 祥伝社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396617790

作品紹介・あらすじ

著書累計250万部
あの伝説のパーソナルモチベーター
11年ぶりの書き下ろし 

なぜ、こんなにも生きづらいのか?

怒り・憎しみ・悔しさ・不安・恐れ……
ネガティブな感情で自分を壊してしまわないために

信じられないほど不寛容でいじわるで攻撃的なこの世の中で
いま、キミに伝えられるものがあります――

なぜ、自分を好きになれないのか?
なぜ、キミには居場所がないのか? 
なぜ、自信がもてないのか? 

悔しさや憎しみをどうしよう?
嫌な記憶をどうしよう? 
死にたい気持をどうしよう? 
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【著者 石井裕之さんからのメッセージ】  
このメッセージを読んでいただき、ありがとうございます。
僕にとって、じつに11年ぶりの著書です。
正直、もう本を書くことなんかないだろうと、
ずっと思っていました。

しかし、僕が主宰するコミュニティ、沢雉会(たくちかい)で講義をしているうちに、
ここ十年くらいの間に、人々の苦しみの形が大きく変わってきたことに気づかされ、
どうしてもいまの時代に発信しなくてはならないメッセージがあると思いました。

怒りや憎しみ、攻撃性、他人への過剰なまでの警戒心。
僕ら自身の内側に、こういった「邪悪な感情」が衝き上げてきて、
どうしようもなく暴れはじめています。

僕たちは、優しさや、思いやり、人を信じるこころを、うしないはじめています。
こんな時代だからこそ、こころある人たちほど苦しんでいる。
そういう人たちが、みずからの「邪悪な感情」でこころを壊してしまわないように、
いま、いまだからこそ、この本を書かなくてはならない。そう思いました。

僕らがもういちど思い出さなくてはならないことがある。
その思いを、沢雉会のメンバーとともに、この一冊の本に込めました。

この本をキミに届けることが、僕の使命だと思っています。

どうか、手にとって読んでいただけますことを。
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★掲載メディア★
マイナビニュース 著者インタビュー「五月病に悩む若手社員は「理由探し」をやめれば楽になれる」
 https://news.mynavi.jp/article/20220520-2348021/
ブックバン 著者インタビュー
https://www.bookbang.jp/review/article/732362
オールレビューズ 「まえがき」全文公開
https://allreviews.jp/review/5816
ほか

感想・レビュー・書評

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  • よくある内容という感じでは書かれておらず、どちらかと言うと独特な内容でした。

    科学的なというより、筆者の考え方を紹介されている印象でした。

    いくつか参考にしていきたいと思いました。

  • 暗い感情をどうすればいいのか、新たな角度から知ることができてとても良かった。

  • いろいろな考え方はあるが、自分ではどうしょうもないので石井さんの本には助けられている。
    今回は石井さん以外のエピソードもおさめられており、「ひとつだけ」「自分との約束」「悲しみを走り抜ける」などためになることが多かった。
    他者との関わりの中で、全霊で自分のものにすること、悪意を善意でかえすことなど学びがあった。
    うまく伝えられないので素直に人の話を聴ける人にはおすすめの本だと思う。

  • タメになる本ではなく、満足感もないです。

  • 「なぜ、こんなにも生きづらいのか?
    怒り・憎しみ・悔しさ・不安・恐れ……
    ネガティブな感情で自分を壊してしまわないために
    信じられないほど不寛容でいじわるで攻撃的なこの世の中でいま、キミに伝えられるものがあります――

    なぜ、自分を好きになれないのか?
    なぜ、キミには居場所がないのか? 
    なぜ、自信がもてないのか? 

    悔しさや憎しみをどうしよう?
    嫌な記憶をどうしよう? 
    死にたい気持をどうしよう?」

  • Amazonの関連検索で出てきた一冊。
    タイトルに惹かれて手に取りました。

    私の中にも、手に負えないような邪悪な気持ちとか、
    今すぐどうにかしたい衝動とか、
    ふつふつと湧き上がってくる暗い気持ちとか、
    どう対処すればよいかわからないことに対して、
    ヒントがあるのではないか、と思い、手に取りました。

    私が想像していた(欲していた)ものとは少し違いました。コントロールする方法というよりは、感情に訴える感じかもです、筆者の気持ちが強いというか。

    ですが、所々共感できる部分もありました。

    知らず知らずのうちに最悪な悪意を行動していないのは、
    一線を越えないように自分自身と約束し、
    それを守っているから。
    悪意には反射的に悪意で反応してしまう、とか。

    苦しいのはチャレンジしようとしている証拠だし、
    自分が好きになれない自分に意識を向けすぎず、
    そんな自分を認めて、相手にしすぎないようにする。

    結構デリケートというか、繊細な部分も書いてあるので、
    この一冊だけというより、本当に共感してピンチの人は、
    著者主催のコミュニティへの参加が良いんだろうな、と思いました。

  • タイトルから、怒りや嫉妬などの自分の内面から出てしまうものへの対処法なのかと思いましたが、それよりも他人から受けてしまった悪意がもとでさらに自分を傷つけたり貶めたりしないようにする方法が書かれた本でした。最近はちょっと目立てば誹謗中傷を受けてしまうこともあり、この本で助けられる生徒も多いのではと思います。

    [NDC] 159
    [情報入手先]
    [テーマ] でーれーBOOKS2023/エントリー作品

  • 第1章 なぜ、こんなにも生きづらいのか?
    なぜ、自分を好きになれないのか?
    なぜ、キミは苦しいのか?
    なぜ、キミには居場所がないのか?
    なぜ、自信がもてないのか?
    なぜ、人はこんなにも冷たいのか?

    第2章 人生を輝かせるために
    私の「ひとつだけ」をあなたに
    自分との約束
    悲しみを走り抜けて

    第3章 私の中のこの邪悪な感情をどうしよう?
    悔しさや憎しみをどうしよう?
    嫌な記憶をどうしよう?
    不安や恐れをどうしよう?
    死にたい気持ちをどうしよう?
    変われない自分をどうしよう?

  • 苦しみを力に変えて人生を輝かせようとする姿勢は簡単ではなく、格闘である。
    なぜ、苦しいのか。それは自分の人生に誠実に向き合っているから。逃げずに勇敢に戦おうとしているから。自分が成長できることを信じているから。 自分との小さな約束を大事にしてギリギリの自分を守る。気持ちが安定しているときだけでもいいから、その約束を守ることが大事。

  • 「怒り」「不安」「死」といった私たちを苦しめる負の感情を、いったいどうやって処理すればいいのか。その方法だけでなく、なぜそう処理すべきなのか。ていねいで温かみのある文章で語られる、心の処方箋とも呼ぶべき1冊です。そんなつらい時に寄り添ってくれるような、著者11年ぶりの新作が登場!

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著者プロフィール

1963年東京都生まれ。パーソナルモチベーター。2008年に東京国際フォーラムで開催された単独講演には5,000人が参加。ベストセラー著書は『ダメな自分を救う本』(祥伝社)『「心のブレーキ」の外し方』(フォレスト出版)など。11年ぶりの新刊『私の中の邪悪な感情をどうしよう?』(祥伝社)が話題に。

「2022年 『大切なキミに贈る本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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