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- Amazon.co.jp ・本 (101ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396620257
感想・レビュー・書評
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きんきらきんのも白木のも、鈍色のも。白木のは年一回日に焼けたところをカンナで剥くことが法律で義務付けられている(!)素材は木、金属、FRPなど。平等院鳳凰堂風、東照宮風、富山の赤い霊柩車、葬祭場近隣住民に配慮したバン型‥
正面のうねった小さな屋根(唐破風)は、歌舞伎座、銭湯、遊郭などに用いられる伝統的な華美の象徴。車検を通すための強度計算、キャデラックなどの高級大型車をスパッと切り落とす、など霊柩車は不思議で奥深い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
7位
霊柩車のカタログを見ていると「あるもんだなあ………」と、不思議な感慨に襲われます。なんなんだろうこれは。「霊柩車の起源は大名行列にあり」という井上さんの洞察も、専門会社の人たちに取材した町田さんのレポートも、どちらも面白かった。 -
霊柩車で1冊本ができるところがすごい。
白木の宮型付き(京阪地方中心)、車体が赤(主に富山県)とか、関東や九州ではたしかに見た覚えがない。そもそも、自分が参加している葬式では、霊柩車がどんなのだったか、あんまり一生懸命見ているものではないし、たまに通りすがりにすれ違ったりしたって、そんなに気に留めるわけでもない。
意外と、いろんなタイプがあるのだなー。
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