- Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396762711
感想・レビュー・書評
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浪費されていく青春
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擦れているのに妙にリアルで、ふくらはぎにいつの間にか出来ていた傷跡のようです。どうでもいいっちゃいいんだけど、なんか気になるななんなんだ、みたいな。
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何回読んでも名作だ!!!
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佐々木文庫より。「ラーメン食べたい」に対しての、「矢野顕子か お前は」という、恋人のよく言う返しの台詞の出自が、あ、これだったのか、と気づいたことだけでも意味がある。とても切ない作品だった。南Q太の作品にはどれもそういう相通じる切なさがある。刹那的な。たぶん、掴もうとしたら零れ落ちてしまうであろう、切なさが。この作品には行き場のない切なさがあった。どん詰まりの切なさが。でも、きっと、この主人公はこのどん詰まりの中でもきっと逞しく生きていけるだろうな、この作品の先に、と思える希望がかすかにあって、それが仄かに暖かかった。(10/12/17)
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ひりひりして痛い。
買った当初はそれが嫌だったから
この作品は好きじゃなかったけど
今はその気持ちもわかる気がする。
前よりこの作品が好きになれた。 -
すごく良かった。最後のほう、泣いちゃいますね。
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面白かった。
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久しぶりに再読。
若いときに読んだ方が共感できた。
ページ数足りない感じ。
こういう気持ちって忘れていっちゃうし、共感できなくなっていくんだなと思った。 -
ひりひりするような残像を残して終わる、南Q太な作品だった。
コイツじゃだめだと思うに切れず抗えば抗うほどに苦しい。
そんな関係を主人公は最後は赦す。
この柔らかさこそ若さで、女だと思う。 -
女子高生と、その「ひどい」彼氏との話。
客観的に「ひどい」関係が、当人たちにとっても100%「ひどい」のであれば問題はそれなりに解決に向かうかもしれない。
当人がマジメにその関係性を愛していたりしたら、、、このまんがみたいになるんだろう。主人公の女の子の気持ち、わからなくはない、と思った。