Strawberry shortcakes (Feelコミックス)

著者 :
  • 祥伝社
3.70
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本棚登録 : 1997
感想 : 283
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396762926

感想・レビュー・書評

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  • 映画の方は僕は全然、いいと思えなかったのだけど、それはたぶん、この原作の方への想い入れが強いからだろうなぁ、と。登場人物それぞれに、それぞれの日常があって。そのそれぞれの営みの中に潜む葛藤、悩み。その積み重ねに日常がある。仄かな幸せだって、その中にはひっくるめられている。その感じが、とてもいい。そして、なんたって、鈴木さんの妄想トークのファン。ああ、こういうの、好き、と思う。(11/6/15)

  • こういう物語が、紡がれても紡がれても無くならないのが、
    悲しかったり、その実ほっとしたり。

    まぁ映画化もわかるかなー。

  • こういうのも好きでした。

  • 恋人には到底なれないから最高の友人の地位をキープし離れられないように必死なのが痛々しい。しかしいくらお仕事で色々な男と寝てみても「代わりの男」なんていらない主人公にホロリときてしまう。この執着いっぱいの重い愛を受け止める男は残念ながらあまりいないだろうけど。短編集の中で私はデリヘル嬢の子が一番印象深かった。

  • これは、たまらん。

  • たぶん,読むときの自分の状況で共感できたり,げーって思ったり.
    そんな女の子たちのお話☆
    たまにこれを読んだ男の子たちはどう思うんだろう.
    きっと重いとかそんな言葉で苦笑するのかな ...

    なんかすっごく心に残るセリフがあるけど,よく考えたらとてもとても重い気がするのでー・・・ナイショにしておこう.

    じぶんとおんなじ名前の女子が登場する.
    それだけでもうなんか憎めなくなっちゃう.

  • 図書館にあったもんだからとりあえず借りてみた。
    近所のビレッジバンガードの自作帯紹介で「ショートケーキ…ではなく、お酒とともに!必須!!」みたいなの書かれてて、珍しく飲みたい気分じゃなかったのにビール飲みながら。
    4人(?)の女性の恋愛模様の端々が、ずきずき自分に突き刺さる。「これ私やん!」て。
    読み終わったら、なぜか涙でてきた。
    これは、買います。

  • 自分を持った生き方も、自分を持てない生き方も、同じように悩んで拠り所があって人生になっていく。

    比べるために四人の女性の話を入れたのかなと思ったけど、魚喃さんの今までの漫画によく出る感じの四人だし、魚喃さんの分身のように思ってしまう。

  • 友達に貸してもらった.
    久々の傑作.

  • 女性のリアルだと思うけど、自分とはちょっと違うかなあずれるかなあという感じ。でもちひろの気持ちなんかはよく分かるなあ…里子が好き…

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著者プロフィール

1993年『HOLE』(月刊漫画『ガロ』)でデビュー。主に『COMICアレ!』『DAISUKI』『CUTiE comic』『FEEL YOUNG』などで執筆、代表作に『blue』『南瓜とマヨネーズ』『strawberry shortcakes』がある。いずれも映画化され、話題を呼んだ。2007年に出版した『キャンディーの色は赤。』を最後に漫画作品の単行本は出版していない。

「2020年 『魚喃キリコ 未収録作品集 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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