- Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396765583
感想・レビュー・書評
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1〜2巻
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村上さんは女性誌で書くべきと思っていた。待望の一巻。
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ここでしか通用しない「かわいい」であたしを砂糖漬けにしないで。/兄弟は他人のはじまり、母親は世間のはじまり。/厳格な母に育てられ、そこから一歩も踏み出せないまま、28まで彼氏がいなかったが、独身のまま死んだ叔母の葬式で、一瞬でも早く結婚したいと思い、一肌脱いだ友達と、合コンに参加したところから転がり始めるストーリー。優しい人とぶっきらぼうな人から気にかけられ、続きは、というところまで。スピリッツで、短編連載してたころから、気にかかっていた漫画家さんで、一時期は、ストーリー運びが、、、と思っていたものの、今回はいいすべりだしなのではないかと思う。続きに期待。タイトルのHatchはどこから来たのだろう。いままで自分の本当の気持ちに蓋をしてきた、ということなのだろうか。
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なんだろうこの内臓からじんわりえぐられる感じ お母さんの呪いってこえー
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母親にしばられた娘のはなし。父親にしばられた娘(山岸凉子「天人唐草」)、親にしばられた息子というテーマは、一時期よりも減ってきたような気がする。父親は失権した今は「天人唐草」の時代ではなく、自立できない息子はニートに姿を変えてしまっている。しかし母親にしばられた娘については、まだリアルにものがたることができるようだ。
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村上かつらさん待望の新作!