- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396767297
作品紹介・あらすじ
女子高生の殺人計画――
「殺したいやつが居ない人間なんか居ねえだろ?」
それは、閉店間際のフードコートに忘れられていた。
紙袋に入った拳銃を拾ったのは、バイトの女子高生6人組。
突然手に入れた武器を前に、彼女たちは思い浮かべる。
裏切られた元カレ、生き別れた父親、支配的な母親――あるいは自分自身。
自分たちの世界をより良くするために、消えてほしいと願う人間を…。
感想・レビュー・書評
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フードコートでバイト仲間する学校も性格も個性も家庭環境もバラバラな女子高生が6人、忘れものの袋の中から本物の拳銃を見つける。一発は「本物かどうか」試し打ちして終わり、後の5発と、銃本体を6人が分けて所持し、その中で「本当に殺したいと思う相手」が出来たものの計画案を練る。すぐに「殺したい相手」が思いつく者もいれば、そもそもそんな相手は思いつかないので本体を所持する事にしたヲタク女子。このヲタク女子・細野(眼鏡・チビ・デブ・毒舌・頭のいいヲタク)が居なければ、恐らくもっと泥沼状態から彼女たちは動く事になると思われる。細野のある意味無責任な客観性で、彼女たちは「誰かの死を望む自分が居るのか」と言う事から、自分について考え始める。6人の誰に自分を投影するのも自在。
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バイト先の忘れ物の紙袋に入っていたのは、モデルガンではなく、本物の銃だった。拾った女子高生たちが、殺したい人を一人づつあげて、実行しようと計画を練るが…と。元の持ち主の手が迫ってるなか、次はどうなることやら。狂言回しの細野さんの向こう見ずな好奇心と冷静さが気になる。
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登場人物の名前がまだ認識できてないが…
話はこれから。