悪人の躾け方 (on BLUEコミックス)

著者 :
  • 祥伝社
4.13
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本棚登録 : 369
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396785260

作品紹介・あらすじ

余裕最強若造 vs 元バリタチ悪態社長


最低最悪に不機嫌で、…甘い関係。


「あんた、手錠で繋がれてもエラそうなんですよね。そこが良い。」
20年バリタチでやってきた俺・雨津木正継は、雇っている清掃員にいいように抱かれているのが屈辱でたまらない。余裕たっぷりで生意気な、逞しい体躯の若造・針間一郎。
ヤツに口説かれ、のししかかられる受け身の快楽は、不覚にも体になじんできてしまった気がするが、ヤツのことなど、俺は絶対認めない。あんな憎たらしい男の手に落ちてたまるかーー。

感想・レビュー・書評

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  • ???????あんなにハマるマンがあります????、ダヨオさん………………………………………………………………………こんなに癖に刺さって泣く漫画初めてなんですけど…………

    雨津木さんさァ……ラストシーンの締め方がほんとに伏線回収オブ涙で。映画か??ってなりました。
    播磨「5億点あげます」のアンサー、雨津木「こんな俺にしたお前には100億点やるよ」が拍手喝采スタンディングオベーション顔面覆い…………………………。こんなかっこいい受けがあるか!!!いや、ある。
    カバー裏のオマケ漫画の満足感がえぐい。いいドライバー……。

    ここで気づけた癖
    ・ソックスガーター
    ・強気受け
    ・自称攻めをズタズタに受けにすること
    ・敬語ドS
    ・おじさん受け

  • ▼あらすじ
    「あんた、手錠で繋がれてもエラそうなんですよね。そこが良い。」
    20年バリタチでやってきた俺・雨津木正継は、雇っている清掃員にいいように抱かれているのが屈辱でたまらない。余裕たっぷりで生意気な、逞しい体躯の若造・針間一郎。
    ヤツに口説かれ、のししかかられる受け身の快楽は、不覚にも体になじんできてしまった気がするが、ヤツのことなど、俺は絶対認めない。あんな憎たらしい男の手に落ちてたまるかーー。

    ***

    ストーリーの完全度:高い
    トーン:あまあま
    エロ度:普通
    萌え度:高い
    総合評価:★4.5

    「ロンリープレイグラウンド」という作品のスピンオフらしいのですが、そちらは未読。でも、問題なく楽しめました。
    雨津木さん、前作ではタチだったそうで。針間に初めて抱かれた時のエピソードは「ロンリープレイグラウンド」の方に描かれているみたいなので機会があればそちらも読みたいところ。

    それにしても雨津木は性格がひん曲がっているな〜。作中にクソガキおじさんと書かれていたけどまさにその通りだと思う。年齢の割にイキッてるというか、大人気ないんですよね(笑)
    そんなクソガキおじさんのお相手は会社の清掃員、針間。針間は雨津木とは対照的に年齢の割に凄く落ち着いていて、雨津木にどれだけ邪険にされようと一切動じません。
    でも雨津木に対するLOVEはでっかくて、嫌がられようが何しようが雨津木にしつこく付き纏って隙あらばグイグイ迫る肉食系男子です。

    そんな針間の熱意に負けて最終的には雨津木がほだされるのですが、ツンデレキャラがデレるシーンはやはり萌えますね。手を繋ぐシーンとかめっちゃ可愛いかったです(笑)
    実は年下攻めってあんまり好きじゃないのですが、この作品は好みだったなぁ。針間が年下とは思えないほどスパダリだったからかもしれない…。
    もし、この二人の続編が出るなら読んでみたいですね。その前にまずはスピン元を読むべきか…?(笑)

  • 最高
    バランス良き

  • 女性向けで清掃員のまま終わるわけね〜と思ったら坊ちゃんでそーだよね〜って感じだったな。まぁこんな自分に自信ありそうな男が普通の出自じゃないよね。受けは魅力あるけど攻めはご都合なイメージのまま終わった感じだった。

  • 前作『ロンリープレイグラウンド』のスピンオフで、その下巻に収録された『悪人の縛り方』の続編。ハイスペック清掃員×元バリタチ悪態社長。

    長年諦めず虎視眈々とこのチャンスを狙っていた執念の男と、今更生活態度を改められない・素直にもなれないプライド男の攻防戦&トゥルーエンドな着地が見られて楽しかったです。読めば読むほど好い話でした。
    やり過ぎて来たぶん他人を信じない雨津木に、そう何人もお前みたいなのがいてたまるかという思いは確かにあったので、比較 いい子(?)が惚れてくれたもんだと……。タチなのに大型ネコ科系男とは如何に。

    アニメイト小冊子は『ケーキヤケ食い前の話』と『付き合ったあと』の二本+モノクロイラスト。応援店特典は『屈強おじさん』。

  • 『ロンリープレイグラウンド』のスピンオフ。
    前作の受を苦しめたドS攻な会社社長。自分は結婚してるくせに受を囲い、受が自分から離れようとするとプレイ中の写真をばらまいて受を社会的にも追い込んだ正真正銘の悪役だった彼が主人公。
    ラストでは、自社ビルの清掃員に無理矢理突っ込まれるといった攻ザマァがあり溜飲を下げた読者も多かったですが、今回はその後の二人。
    これが良かった!
    最初は、受の立場から脱却しようとする社長と、それをさせない年下攻との攻防といった感じで、楽しく読んでいたけど、いろいろ明かされてくるに従ってちゃんと愛情あったんだ、体だけじゃなかったんだーってなって感動しちゃったよ。
    二人らしいラストも良き。あまり好きでなかった社長さんがすごく好きになった一冊でした。

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