現代短歌作法

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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403210938

感想・レビュー・書評

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  • 現代新書や選書メチエに関わってきた著者だけのことはあり、とても読みやすい一冊。「高度成長はなぜ歌にならなかったのか?」という問いは重い。

  • 軽快な文体、明快な論理展開で、短歌の面白さと奥深さを語っています。「はやわかり短歌史」は130ページにわたって近代短歌を辿り、「短歌自分史」では作者の短歌との出会いや道程が綴られ、暖かくかつ冷静に短歌の道を示しています。歌人の体温が感じられる一冊です。

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著者プロフィール

1944年、東京の下町に生まれる。慶應義塾大学卒業。編集者として馬場あき子に出会い、78年「かりん」創刊に参加。現在、「かりん」選歌委員。『本所両国』で第五回若山牧水賞受賞。著書に歌集『耳の伝説』『家長』『太郎坂』『本所両国』(雁書館)、『小高賢歌集』(現代短歌文庫20)『怪鳥の尾』(砂子屋書房)、『液状化』(ながらみ書房)、『小高賢作品集』(柊書房)、『眼中のひと』(角川書店)、批評『宮柊二とその時代』(御柳書院)、『転換期と批評』(柊書房)、入門書『現代短歌作法』(新書館)、編著『現代短歌の鑑賞101』『近代短歌の鑑賞77』(新書館)などがある。

「2009年 『この一身は努めたり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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