- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403220678
感想・レビュー・書評
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あー、くだらなくてバカバカしい。けど好きだー(笑
「歴史上のあの偉人がブログを書いたらどんなのだろう」
作者はそんな気持ちから、WEB上でこのコンテンツを書き始めたらしい。
実はWEB上で以前偉人ブログを読んでいたことがあって、その時もかなり笑わせてもらった。それが書籍化。買わないでいられるわけがない。
内容は、偉人ブログと偉人メッセ。
それに添えられる絵は、加藤タカシさんの手による該当偉人の似顔切り絵。こちらの完成度がまた素晴らしい。
ブログの内容もそれぞれ史実に基づきつつ、変な方向へ流れる。
偉人メッセではあり得ない夢のコラボが実現。
ラストは織田信長による、短編小説(しかも恋愛モノ!)が2編。(実は不覚にもちょっと泣けてしまい、悔しく思う)
全部に安定のオチがついていて、笑えること請け合い。
でも、それで歴史上の人物にちょっとでも親近感が湧くのなら、これもアリかもしれないな。(私はもともと歴史好きなので、単純に楽しんだけど)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
素晴らしいセンスをしていると思う。
面白い。
でも正直、Webのオリジナルの方が面白い。
期待が高過ぎたかな。
読書好きになった大きなきっかけと言っても過言ではないブログなので。 -
現在と歴史が交錯する名著w
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おバカで面白い本でした。
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書籍向けに書き下ろされていて、ブログを全部ご覧になってる方も楽しく読めます。
ブログに良く出てくる偉人の昔の話とかも書いてくれていて、そこも面白かったです。
ちなみに、梅田・堂島アバンザの中にある書店では「文芸・歴史小説」の棚に置かれていました。