- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784403521980
感想・レビュー・書評
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様々な職種設定が毎回楽しみな、いつきセンセ。単にいろいろな職業を背負わせるのではなく、仕事の内容も詳しくてマニアックで、毎回読み終わった後にはその職のことがかなり理解できるようになっているところが他のBLにはない特徴ww
こちらは私立女子高ベテラン教師×真面目一本槍のあれこれ新米教師。
職業的にはありがちですが、顧問が文科系の弁論部という変り種。マイナーだけど気になる部活のことが詳しく描かれていて、ひとつ知識が増えました。
酒で気が大きくなったせいで年上イケメンとホテルまで入ったけど、急に怖気づいてこっそり部屋から逃げ出してしまった、新人教師の謙吉。
生真面目で融通が利かなくてコンプレックスのかたまりの謙吉らしく、自分の身体に自信がないことが原因でした。
ところがその相手と弁論部の顧問同士ということで再会してしまうんです。
偶然にも見えたこの再会も、実はワケアリなんですが…
謙吉が恋に不慣れで、達川に対する態度がとっても頑な!
正論なんですがちょっと的外れになっていて、どことなくかわいいんですよね。危なっかしくてほっとけません。達川の気持ちがよくわかります。
でも、頑固なわりに素直なところもあり、聞く耳も持っていて、仕事に対してはちゃんとアドバイスを聞き入れて前向きに頑張ります。
達川の言葉に一喜一憂する謙吉の姿に、キュンキュンさせられました。
そんな謙吉に、仕事も恋も手取り足取り指南してあげる手練れの達川。
男の色気がハンパないです。
色恋には慣れているはずの達川が、意外にも謙吉にブンブン振り回されている…というのがツボでした。
「ビギナーは怖いね。無自覚にコーナーを衝いてくる」という達川の一言にすべてが凝縮されています!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
年上のいい男に口説かれて、ホテルに入った新米教師の謙吉。なのに土壇場で怖気づき、彼がバスルームにいる間に逃げてしまった。後で悔やんでも、後悔先に立たず。ところが数ヵ月後、他校の会議室でその男・達川と再会した。そして、高文連弁論部門の専門委員として、共に活動することになったのだ。男としても教師としても憧れと尊敬の念を抱かせる達川に、謙吉は惹かれていき……。教師達のラブ・ディベート
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話のメインじゃないけど生徒さんたちの努力がよかったです。
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初めての作家。好み!ではなかったけれど結構面白かった。
また2~3作読んでみよう。 -
初心者マークの恋だから:小説DEAR+07年ハル号(Vol.25)
ライバル同士の恋だから:書き下ろし -
【あらすじ】
年上のいい男に口説かれて、ホテルに入った新米教師の謙吉。なのに土壇場で怖気づき、彼がバスルームにいる間に逃げてしまった。後で悔やんでも、後悔先に立たず。ところが数ヵ月後、他校の会議室でその男・達川と再会した。そして、高文連弁論部門の専門委員として、共に活動することになったのだ。男としても教師としても憧れと尊敬の念を抱かせる達川に、謙吉は惹かれていき……。教師達のラブ・ディベート!
【感想】
作家買い -
面白かった!攻めがいいよ攻めが!
合体は一回しかないけどね! -
【あらすじ】 年上のいい男に口説かれて、ホテルに入った新米教師の謙吉。なのに土壇場で怖気づき、彼がバスルームにいる間に逃げてしまった。後で悔やんでも、後悔先に立たず。ところが数ヵ月後、他校の会議室でその男・達川と再会した。そして、高文連弁論部門の専門委員として、共に活動することになったのだ。男としても教師としても憧れと尊敬の念を抱かせる達川に、謙吉は惹かれていき……。教師達のラブ・ディベート!