ふれるだけじゃたりない (ディアプラス文庫)

著者 :
  • 新書館
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403524677

感想・レビュー・書評

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  • 社会人リーマンモノ。職場の先輩(ノンケ)×後輩(ゲイ)
    しょっぱなの久瀬くんの「きみに興味ない」ってセリフがかなり印象的でした。興味ない~好き~大好き!になるまでの過程が面白かったです。全力好きアピールをする晴琉と、クールな久瀬くんの全く違った性質の二人。両視点で描かれるから久瀬くんと晴琉のすれ違いっぷりがわかりやすい。

  • 最初盛大なる片思いだったのにラストにはベタ甘という振り幅…

    ゲイを公言しているハルは異動で出会った久瀬に惚れ、押して押して押しまくってる最中。実はとっくに興味ない。の一言で振られているのだけど、お構いなしに彼のテリトリーに入り込み、好きを伝え続けた。1年たっても進展なし。押してダメなら引いてみたり。
    そして友人のおせっかいにより、ハルはお道具でもいいから一回えっちしてくれたら久瀬くんを諦めるという展開に乗ってしまい…

    ハルの涙ぐましい努力にも一切動じなかった久瀬くんがお道具えっちでノックアウト…

    後半はもう2人とも幸せそうなんでホンワカ〜

  • 前半は晴琉が、後半は久瀬くんが空回ってるな~。と思いながら読んでいた。後半は両方かもしれないけど。でもその空回りは相手を思うからこそだから、ヤキモキしながらも何となく微笑ましくなる。ちゃんと言いたいことや確かめたいことを口に出せばいいのに...。とは思ったけど。
    久瀬くんと晴琉の、全く違うのに何だかしっくりくるところが面白い。晴琉の影響で、これからも久瀬くんの新しい面がどんどん見えるようになるだろうな。とちょっと楽しみになった。

  • 受けが女だったら凄く苦手なタイプ。途中から女にしか思えなくなった…うーん、攻めも充分恋愛脳だったね…。

  • 受けに興味のない攻めが甘々な彼氏になるまで。目覚めてからの久瀬はカッコいいね。

  • とにかく他人に興味がなくて告白しても「きみに興味ない」って、粗塩対応の久瀬さんが、初めての恋に落ちますよ~!
    恋愛?ナニソレおいしいの?みたいな人があれ?なんだこのもやもや?から始まって己を省みいつの間にか相手にハマってる、この展開がめっちゃツボだった。読み終わるのが勿体無くて、頭から尻尾までおいしいたい焼きのようにしみじみ味わって読ませていただきました。
    すごく面白かった!オススメーーー!

  • 久瀬くんと、晴琉の交互の目線で物語りが進みます。
    最初は一方的、完全なる晴琉の片思いでしたが、
    ひょんなことから久瀬くんと両思いになっちゃう!
    今まで恋愛に興味がなかった久瀬くんが、相手をきちんと思いだすとこんなにも・・・良い男になるのね!!(笑)

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著者プロフィール

(かわことゆいか)・作家・白泉社にてデビュー後、B‐Prince文庫新人大賞受賞。現在、BL各社で執筆中。

「2022年 『異世界で獣人のつがいになりました』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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