悪人を泣かせる方法 (ディアプラス・コミックス)

著者 :
  • 新書館
4.11
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本棚登録 : 1124
感想 : 60
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784403663277

感想・レビュー・書評

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  • ウオオオおもしろい
    あそこまで露骨な金好き人間のBLをよんだのははじめて笑

  • お金大好き小悪眼鏡受

  • ぐっときた

  • 久々にガツンとくるBLでした…!///
    鷹尾たまりませんっ!『恋まで百輪』のスピンオフ作品ですが、この作品だけでも十分楽しめます^^
    鷹尾可愛いッ!

  • スピンオフ物だと知らなくて買って読んだんですが、こちらだけでも全然読めるのでよかったです。
    鷹尾の人出なしだけど、譲が健気で調和が取れてる。お金に釣られる鷹尾は可愛いです。
    最後、譲のことを心配して、泣いて来たシーンはグッときました。

  • 2012/06/17
    【普通の上】既刊「恋まで百輪」兄スピンオフ。 株取り引きで大金持ち:譲×性格が悪い弁護士:鷹尾。 鷹尾に会うため金持ちになる譲も、お金大好きな割に立ち回りが上手いとは言えない鷹尾も、人としてかなり欠けた部分が目立つ組み合わせだったので、運命の相手と言えばそうなんだけど、読んでるこちらとしては感情移入がちょっと難しかったかなーと。 愛とか恋とかの気持ちが解らない二人の迷走気味な恋愛も、最後の方にはキャラが解ってきてヒネくれた行動も可愛いと思えるようになったが…できれば最初の方で何かそういうエピソードがあれば解りやすかったかもしれない。

  • 好きな人の為に株で資産を60億つくった茅野譲と、お金大好きな性格が悪い小山鷹尾。主人公の鷹尾みたいな性格のキャラはあまり好きじゃないけど、彼の過去とかがわかってくると実は不器用なだけなんだなーとすんなり読めました!譲が交通事故に遭って病院に運ばれた時のコマですっごくグッときて、ボロボロ泣いちゃいましたwお互いが本物の愛を知っていくのが良かった。

  • 恋まで百輪のスピンオフ。鷹尾そこまで性格悪くない。ラスト近くの泣き顔と告白にドキッとした。表情いいなー!

  • 「恋まで百輪」のスピンオフ。

    攻め:茅野譲
    受け:小山鷹尾


    CD既聴。

    中学時代に出会って恋に落ちた鷹尾の為にお金を貯めて会いに行こうとしている譲。たまたま家のトラブルの為に来た鷹尾と再会して…。



    絵がやっぱり下手で、しかも活字以外の字がまた下手で何て書いてあるのか読み辛くて…。
    それなのに、何か惹かれるカットとか光るコマとかグッと来るセリフがあるんですよね。不思議な作家さんだ。
    CD既聴だから、鷹尾の声が遊佐さんで変換されて美味しかった。
    前作の恋まで百輪を聴いてなければわざわざ読まない作家さんであることだけは確か。
    そういった意味ではCD化の威力はすごい。

  • 「恋まで百輪」のスピンオフ作。花屋の虎二のお兄ちゃん編です。
    前作も笑いながら、胸を熱くさせられてしまったのですが、こちらはそれ以上にいい作品だと思います。前作読まなくても大丈夫なのですが、読んでいた方が小山家の兄弟間の経緯が理解できて、いっそう面白くなります。

    この作品は、さらっと読んでああ面白かった、という感じではなくて読み返すほどに深みが出てくるというか、味わいがじわじわと広がってくる感じがあります。
    金亡者の鷹尾に恋心を告白するため、デイトレにのめり込んで億万長者になった譲。その金で気を引いて、まんまと飛びついてきた鷹尾と付き合えるまでにたどり着きます。何年越しかの想いは報われますが、しかしながら二人の間にははっきりと「金銭関係」が介在しているのです。
    そこに愛が存在するのかどうか、読者にとっては一番ドキドキするところですね。でも、買った買われたというやらしい雰囲気はまるでありません。お金が結びつけている関係ではあっても、そこに情があるんです。
    金を貯めるという行為に、譲がずっと想い続けてきた気持ちが現れていて、痛いほどそれが伝わってきます。一方、口が悪くて金が大好きだという鷹尾も、そんな譲の気持ちを受け止めていて、彼の前では良くも悪くも感情丸出しでかわいくなってます。

    Hシーンもとても萌えました。いつもは性格悪くて譲を振り回そうとしている鷹尾が素直できゅーんとしちゃいます。

    悪い男として振舞っている二人が、不器用に愛を育んでいく様子に、愛しさが込み上げてきます。想いを表現するのがクロく歪んでるところに人間味を感じるんですよね…
    「ナイトパレード」は、思わず泣かされました。いいよ、この二人。こんなふうに相手のことを想えるようになるまでの紆余曲折を考えると、もう胸がいっぱいに。
    いつの間にかお金の間柄じゃなくなって、正真正銘ラブラブになっているのが伝わってきて、いい話です。心に訴えかけるものがあるBL。

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著者プロフィール

2007年に「Wings」(新書館)でデビュー。
代表作に『ファンタズム』『まぼろしにふれてよ』(新書館)、『恋煩いフリークス』(エンターブレイン)など。
2013年2月より、「good!アフタヌーン」で『甘々と稲妻』を連載開始。

「2018年 『甘々と稲妻(10)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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