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- / ISBN・EAN: 9784403666292
感想・レビュー・書評
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全2巻
これはすごい怪作 -
無理矢理系が好きじゃないからそう言った意味では★1。でも、心情描写は印象深い。
ファンが多いのはすごく分かる、けど自分の好みではないかなぁ… -
上下巻読了。
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ほのぼの日常系かと思いつつ
途中〜後半は好き嫌い分かれる展開かも -
どう表現していいのかわからない。
BLで、サイコパスの物語、とか、ひとくくりに語るとそうなるんだけど、
読んでいる最中に果てしなく頭がぐちゃぐちゃになって、
胃もなんかキリキリ痛いし、
途中で「私がおかしいのか?」と思い悩んでみたり、
とにかくめちゃくちゃに揺さぶられました。心身ともに。
腕はいいけど愛想のないスタイリストの笑吉が、尊敬する美門さんが独立してオープンした店で新しく働くことになったスタッフ、福介と出会うところから物語は始まります。
最初は嫌な奴、から始まった二人の関係だが、そこに笑吉のストーカー男があらわれて、なにかと助けてくれる福介に笑吉も心を開いていく、いつか二人で独立して店を開こうと福介が愛をささやく、までが、上巻かな。
この巻読んでるときはね、まだ(比較的)よかったんですよ。
わーサイコパスだね、くらいのかるいかんじで受け止められたというか。
ふたりの心が接近していく様には微笑ましさすら感じていました。
ただし、
「簡単にやってるようで緻密に計算しつくして
自分の手で自分が思い描いた色に染めるのってすげー快感だよな、欲が満たされる」
が、福介くんの原動力。
このくらいでは満足しませんよ。
下巻につづく。
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ASUKA CIELで刊行された作品が、ディアプラスから新装版で発売されて持ってるしどうしよう…となったのですが、結局描き下ろし読みたくて購入しました。
下巻は来月発売なので、読み返すにはちょうどよかったかも。
口達者で社交的で指名の多い表向き王子系スタイリスト福介×愛想笑いができない糞真面目流され不憫系スタイリスト笑吉。
まるで接点の無かった二人が、ストーカー事件をきっかけに濃密な関係になっていく…ってわりとよくある話だよね~と最初は思ってしまうんだけど…
読み進むうちに、センセのお話だからなにかがそこにありそう…というゾクゾクとしたドス黒い期待を持たずにはいられなくなりww
最後はものすごい病み(闇)を見せつけられてしまうわけです。ひとつじゃなくて、あちこちにあるから!!
でも、その病みの部分がいつものことながらとても独特で、怖くて嫌悪する種類のものじゃなく、魅入ってしまう類いだからほんとに危険なのです~!
旧版にも感想で書きましたが、執着、HENTAI、ヤンデレに、大量愛がこれでもかと投入されていて、息つく暇もないくらい。何度読んでも面白いです。
トップと真ん中にあったカラーページが今回も健在でした。エロ的にはやっぱりRECIPE5(旧#5)の冒頭Hシーンが…萌えます。描き下ろしのHもエロいけど、さらに描き下ろしはグレードアップで濃厚でニヤつけました。さすがの福ちゃんもしょーくんには完敗ww
どっちもかわいすぎる!
今のところいい感じに?愛とHENTAIを育んでいる福ちゃんとしょーくんだけど、この先なんかあるよね?絶対…
下巻が待ち遠しいです!