戦時報道管制下隠された大地震・津波

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  • 新日本出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784406014700

作品紹介・あらすじ

1944.12.7・東南海大地震M8.0/1945.1.13・三河大地震M7.1;主な参考文献と資料: p322~323

感想・レビュー・書評

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  • 侵略戦争批判、自民党政権批判、防衛費(軍事費)批判、大企業批判、原発批判など昭和東南海地震(1944年)と三河地震(1945年)にかこつけて1986年当時の日本共産党のアジテーションを読まされる様な本。ただ筆者は三陸を中心とした津波災害史研究家としても著名な人であるので、戦時報道管制下で発生しあまり被害状況などが語られることのない両地震の被災状況の記述はきちんとしており、特に昭和東南海地震での津波被害の部分は読む価値がある。

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著者プロフィール

1924年 岩手県の三陸海岸生まれ。大船渡市綾里地区在住。「歴史地震研究会」会員として著作と地震津波防災活動に従事。

「2009年 『太平洋戦争史秘録 隠された大震災』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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