マルクスのかじり方

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著者 : 石川康宏
  • 新日本出版社 (2011年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784406054645

マルクスのかじり方の感想・レビュー・書評

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  • 文章は読みやすいけれど、するっと入ってするっと出ていった感じでなんとなく難しいなあという印象が残った。

  • 朝鮮半島に関連して勉強していると、マルクスだとか社会主義だとか共産主義だとか・・・そういった昔の「古典」を知っているのが当たり前という前提で話が進む。
    でも、日本の私たちの時代は大学でマルクスなど読まなかった。
    そこで、読まないといけないけど、難しそうだしなぁ・・・と思い続けていたところで、この本、表紙がめっちゃかわいい。ヒゲもじゃのマルクス。本の中にもちょいちょい登場して一言つぶやくマルクス。そんな「手に取りやすさ」だけで購入した本。

    この本は、マルクスを読むための・・・ほんの、触りの触り。
    どういった内容がありますよ、という紹介程度の内容だ。
    大学に入ったばかりの学生を対象にしたシラバス程度のものだが、その分分かりやすく、マルクスの「学び方」を少し知ることができる。
    この本を読むことで「理解できる」内容は多くないが、興味を持たせるという意味ではいい本だろう。

    私もこれを読んで、大学生のように気分も新たになったが、さて、教師もいない社会人の私がどうやってマルクスを読もう。これから試行錯誤してみようか。

  • 以前に読んだ、この本の著者と内田樹氏の共著である
    『若者よマルクスを読もう』よりももっと
    初心者向けで読みやすいと思います。ただし
    マルクスの生き方。世界観(唯物論・弁証法・
    社会の見方)経済理論(資本主義の運動法則・矛盾)
    未来社会論(利潤・過渡期と漸進的改革・国家不要)
    革命運動論(多数者革命論・段階的変革論)
    現在にあてはめて考える。学ぶとはといろいろ
    根幹的な問題がいろいろ提起されている内容だと
    思います。
    この本に紹介されている、いろいろな入門書を
    読みながら『資本論』が最終的には読めたらいいな
    と思います。

  • 以前に読んだ小説の舞台が旧ソ連だったが、マルクス主義、共産主義の知識がまったくなかったので何か入門編で分かりやすい本はないかと思い立ち読んでみた。

    読んでみた感想としては、思想、哲学、歴史に絶望的に疎い私でも、かなり読みやすい。小難しい哲学だけではなく、マルクス本人の生い立ちも噛み砕いて(たぶん)説明されていたためだろう。また、現代の日本の労働、経済諸問題にマルクスの考え方を照らして考えてみよう、という発想が面白かった。

    しかし、今の日本の非正規雇用やワーキングプアのように労働者階級の中にさらに階級が生まれている現状をマルクスは想定していたのだろうか。。。

  • 観念論と唯物論
    現実世界は変わっているのかいないのか
    勘違いされている「革命」
    資本主義の改革を積み重ねる
    共産主義とは一党独裁の恐怖政治という主義ではない
    マルクスの学説の構成は世界観、経済理論と資本主義の経済理論、資本主義の次に生まれる未来社会(社会主義・共産主義)の3つに分類
    弁証法

    筆者としてマルクス以外の主張
    難しいと思う本もおいておけ、読めるようになるよう努力しろ。目標を立てて本を読むといい。→わかる
    従軍慰安婦問題、日本はもっと謝罪しろ→???

  • マルクスをかじるには良かった。多少なりとも「資本論、読んでみようかな」とは思った。

    でも、著者の主張したい、全然関係ないこと(主に大学生活について。あと一部慰安婦問題)にやたらと文量が割かれていてイライラした。
    読んで欲しいターゲットを大学生や自分のゼミ生に仮想して書いているんだろうけど、それ以外の読み手にとってはただの年配者の愚痴と苦言(妄言?)でしかない。
    しかも新鮮な「お説教」ならまだしも、定番も定番で「本を読め」とか「忙しいのは充実していること」とかの超ありきたりな中身。
    その辺のお説教文章と後段の座談会が全部なくなって、あとがきをちゃんと書いたらもっといい本なのに…

  • 青年マルクスがその人生をかけて作り上げた資本主義の向こう側。本書は、その思想のほんの一端に、微かに触れることができます。入門書というよりは導入書になるでしょうか。学ぶ事の大切さが熱く語られていて、感銘を受けます。

  •  今マルクスは、注目されているらしい。で、学生時代以来、久しぶりにマルクスに触れてみようか、しかし難しいのは、もう頭が受け付けないだろうと思い、わかりやすそうな本書を手にしてみました。

     わかりやすかったし、わかったような気がしました。「マルクスってなんなのさ」という時に良いかも。

  • 請求記号:309.3/Ish 所蔵ID:50061868
    配架場所:図書館入口横 め・く~る(ベストセラー)
    貸出期間:2週間(学部生のみ)

  • 「かじりかた」とあるように、マルクスを学ぶ動機作りになる本。マルクスの共産主義は資本主義からの展開を考える上で必要な考察だと思いました。その上で、現実に共産主義はいまだ存在しないことも理解できました。是非、資本論全集を買って読みたいです。

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