「もう疲れた」と思ったときに読む本 モタさん流「心のゆとり」のつくり方 (じっぴコンパクト)

著者 :
  • 実業之日本社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408420028

感想・レビュー・書評

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  • 疲れたなと思ったときに読めば、気分が少し軽くなります。
    ただ対象の年齢は、中年以上でしょうか。
    若いとピンと来ないだろう話もありました。

  • もう疲れたと思ったときに読んだのだが、あまり得るものはなかった。昔と比べて仕事が楽しいとは思わなくなってから、この本で実践せよと言っている「休日は家族で過ごすこと」や「旅行に行くこと」はすでに実践している。全ては健康から始まるということもわかるのだが、それほど忙しくない仕事に対してストレスを感じ食べ過ぎたりしているのが今の私なのである。心がけようと思ったのが夫婦関係は円満にしておこうということで、本を読んで得られたなと思うことは将来のことを必要以上に心配することはないという言葉ぐらいかなと思う。

  • 「もう疲れたと思った時読む本」
    著者 斉藤茂太

    引用
    「けなしてばかりいれば、せっかく伸びるものをもっていても、
    いつの間にかその芽を摘んでしまう」
    身内に口の悪い人が多い環境に育つと
    生きているのが辛くなるのではないでしょうか
    確か以前読んだ「思考の整理学」にも、
    ほめなければ良いアイデアは出ない様に書かれていたとおもう。
    本文中に出てくる事例のほとんどが、
    サラリーマンを例としたものだったのは、
    著者の経営する病院の立地条件の為かと思われます。
    多分。
    少し疲れたかなと自覚できる人に、
    もしくは疲れを感じる前に予防策として用意しておいても、
    良いのではないでしょうか。
    本当に疲れきる前に病院に行かれる方が良いとは思いますが。

  • いやータイトルに惹かれるお年頃の女子がたくさんでしたー

  • この本は新聞の出版案内に載っていた事で出会いました。
    本当に疲れていて、悲しくて・・・どうしていいかわからなかった私の心に本のタイトルが輝きを持って私の目の中に飛び込んで来ました。
    実際に読み始めた現在は失業中なので、疲れてないのですが。
    でも、私の「疲れた」とは違う内容だったので、疲れてない今読んでよかったかも。
    この本に救いを求めるように、疲れていたあの頃に読んだら、裏切られた感があったかもしれません。
    対象が、中高年の男性サラリーマンのような気持がします。
    仕事に追われ、家庭を顧みず、定年したら「濡れ落ち葉」だの、「定年離婚」だの・・・
    そういう風にならないために。
    という内容でした。
    斉藤茂太さんの本は大好きなので、また社会復帰をして疲れたら、別の本と出会って読んでしまう気がします。

著者プロフィール

1916年、東京に生まれる。精神科医、エッセイスト。歌人・斎藤茂吉の長男。作家・北杜夫の兄。父の跡を継いで東京・府中の斎藤病院院長を務めるかたわら、テレビ出演や講演、作家活動を活発に行う。人間味あふれる話し方、卓越した人柄で多くの人を魅了し、「モタさん」の愛称で親しまれた。
著書には『いい言葉はいい人生をつくる』(成美文庫)ほかベストセラー多数。2006年逝去。

「2022年 『折れない心をつくるいい言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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