池田重子流きものコーディネート 冬のおしゃれ

著者 :
  • 実業之日本社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408451862

感想・レビュー・書評

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  •  困った時の図書館で、お借りしました。

     春・夏・冬(この図書館に、秋はないらしい)と読んで、一番気に入ったのはこの「冬」でした。
     着物友達に「地味派手」と言われる私は、どっちかというと江戸好の粋な感じが好きらしい・・・と思えば、全然違うのを着たりしますが(笑
     そういう意味では、ストレートど真ん中でした。
     4冊の中でどれか買うならば、この冬を一番に買う。

     あ~、図書館に返したくない~( ´△`)アァ-

  • 春夏秋冬とあるなか、たまたま手にとったのが「冬」。あまりのセンスの良さ、美しさにくらくらとなる。着物を着るということは、まるで自分が一枚の絵になり、物語となることではないか。季節限定、しかも限られたその日だけにしか着られない着物の贅沢さ。ぎりぎりまで隠された美意識。着物の蒐集に走るひとたちの気持ちがよくわかる。

  • 古い着物や帯留めの収集家として有名な池田重子さん。
    芸術としか言えない美しい着物の数々。
    組み合わせるセンスも最高。

著者プロフィール

1925(大正14)年、神奈川県横浜生まれ。東京・目黒の「時代布と時代衣装 池田」店主。明治以降の着物や帯留めなど、和装品全般を集めた「池田重子コレクション」で知られる、日本一のきものコレクター。
自らの貴重なコレクションをコーディネートして展示した「日本のおしゃれ展」を全国で開催、「昔きものブーム」を起こし、幅広い人気を得る。きものブランド「夢工房」「池田重子きものコレクション」のデザインや、古裂を活かしたきもの創作を手がける。『池田重子流コーディネート 春のおしゃれ』(夏秋冬編もあり 実業之日本社)『髪飾り』(ハースト婦人画報社)、『池田重子コレクションTHE BEST』『池田重子 美の遍歴』(大和書房)など著書多数。

「2014年 『遅く咲くのは枯れぬ花』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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