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- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408451862
感想・レビュー・書評
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困った時の図書館で、お借りしました。
春・夏・冬(この図書館に、秋はないらしい)と読んで、一番気に入ったのはこの「冬」でした。
着物友達に「地味派手」と言われる私は、どっちかというと江戸好の粋な感じが好きらしい・・・と思えば、全然違うのを着たりしますが(笑
そういう意味では、ストレートど真ん中でした。
4冊の中でどれか買うならば、この冬を一番に買う。
あ~、図書館に返したくない~( ´△`)アァ-詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
春夏秋冬とあるなか、たまたま手にとったのが「冬」。あまりのセンスの良さ、美しさにくらくらとなる。着物を着るということは、まるで自分が一枚の絵になり、物語となることではないか。季節限定、しかも限られたその日だけにしか着られない着物の贅沢さ。ぎりぎりまで隠された美意識。着物の蒐集に走るひとたちの気持ちがよくわかる。
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古い着物や帯留めの収集家として有名な池田重子さん。
芸術としか言えない美しい着物の数々。
組み合わせるセンスも最高。