- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408452999
感想・レビュー・書評
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自画自賛が多すぎる。
そこまでいうのであれば、監督やるなりすればいいのに。
批評精神は大事だけど、責任を取らない立場でどうこういうのは大人げない。
当たった時だけどうこういうのなら占い師と同じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2012年28冊目
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2011/12/06
電車内 -
W杯前に、本田の0トップを提言した杉山氏による、南アW杯の総括。
突然本田の0トップが出たときの著者の驚きと、その後の分析が書いてある。
杉山氏の著作を読んできている者としてはリアルタイムに試合を振り返られたのでよかったが、しばらく経って読んでみてもおもしろくはないかもしれない。W杯後の緊急出版的であるので、書籍と言うよりは、雑誌的な感覚で読む本だと思う。 -
副題は「あの0トップを読み解く」。日本代表は、今年南アフリカで行われたワールドカップで、大方の予想を覆して予選リーグを突破し、決勝トーナメントに進出した。ワールドカップで岡田監督が採用したフォーメーションは、それまで一度も試されたことのないものだった。本田が一応FWということになっていて、そういう意味では1トップなのだけれども、左右の大久保と松井が比較的高い位置にはっているので、本田はボールをもらいに少しポジションを下げても攻撃の形はつくれる。本田がボールをもらいにポジションを下げた瞬間、センターフォワードはいなくなるので、0トップとも言える形となる。それが副題に含まれた「0トップ」の意味である。岡田監督は、このフォーメーションをとった意図を特に語っていないので、それは想像するしかないのだけれども、その理由をこの本が「読み解いて」いるわけでもない。マニアックな本だ。サッカーに関してマニアックな本は別に悪くない、好きだ。でも、この本は、全体として何を言いたいのか分からないところがあって、ちょっと楽しめなかった。
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ワールドカップ前に、日本代表は潔く3連敗して海をはき出せ的
なコメントをしていた著者が、ワールドカップの日本代表が
なぜ予選リーグを突破したのかを、検証(言い訳)した本。
まあ直前の戦術変更がなかったら、3連敗していただろうし、
カメルーン戦で結果が出たから、こうなったという感じだろう。
予想が外れたことに対して、謝罪しろとか、予選リーグを突破しても、twitterにつぶやきがないなど批判もあるが、本書の最初に
深々と頭を下げさせていただくと言って岡田様に謝罪している。
まあ、報道として伝える人が長いものに巻かれて、批判精神を
失っている中で、少数派でも批判を恐れず自分の主張をする
著者に、外れた毎に謝罪を要求するのは、健全なのかな?
本文とは関係ないが、引っかかった。 -
W杯の戦術を振り返る本ですが、一方でゼロトップの解説がもうひとつのメイン。買う前の印象より深い内容で楽しめましたました。自分は前線でボールをキープしたり、シュートを枠に飛ばせるMFを前線に置くのがゼロトップと思っていたので。
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ーゼロトップー
また、新たなキーワードが出て来ました。
著者は最近ちょいとばかりブーブー言われてるようですが自分は昔から色々なサッカーライターを経て彼に行き着いているので今回も楽しく読めました。
たかがサッカー、されどサッカー
確かにオカチャンの方向転換は謎です。