能力を開く「数学的発想」法

著者 :
  • 実業之日本社
3.00
  • (0)
  • (2)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 25
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408454542

作品紹介・あらすじ

原子力発電所、事故の可能性は?選挙は民意か?物事の本質を見抜く「頭のよさ」は「数学的発想」で身につけられる!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「数学的発想法」とあるが、数学的発想法について書かれているのはほんの数ページのみ。発想法自体ではなく、その重要性が説かれている。このような本を手に取る人の多くは、それはわかっているから手に取るのではないだろうか。本の題名として『能力を開く「数学的発想」法』は不適切である。ただし、得られるものは少しばかりあったので、損ではなかった。

  •  読んでいて、著者が「数学」に思い入れがある
    ことは、わかった。

  •  結論、著者の子供は頭が良い。

     数学的発想は根本的には問題にならないし、それを勉強法として利用するのは難しい。
     
     かなり自分として考え方のかみ合わない一冊だったここまで合わないのは久しぶりだ。社会、経済、政治家、自然、アメリカ、ノーベル賞、イギリス、アメリカ、日本、疑え。
     
     学業、学校、教師、テレビ、報道、疑え。

     教師か親だろ。疑え。教育制度、旧態、学習指導要領、アメリカ、イギリス、比較、悪条件、勉強法、自分の提案、文部省、検定、通った、意外、計算、証明、疑え。

     教育、国際比較、計算問題、文章題、応用、電卓、計算、ソフト、教科書、疑え。

     そして、何事にも積極的に立ち向かう。論理的に思考する。疑問を大切にする。ディベートのススメ。心の健康を大切にしよう。

     

  • 数学的な考え方とは、物事の本質を見抜くために、深く理解し、疑う目をもって考えること。
    自分はこの考え方ができていない。高校までのテストは、暗記中心な勉強方法だった。しかし、これは自分が悪いのではないと、一端責任転嫁しておいて、今後どのように物事を捉えていくかを考える。
    まずは自分の「疑問」をもっと大事にすること。疑問を楽しめるようになれたら、自分でも成長したなと感じるだろう。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

中央大学名誉教授。
1942年、長野県生まれ。
京都大学理学部数学科卒業、東京教育大学大学院研究科修士課程修了。
1980年から中央大学経済学部の教授を務め、2013年退官。
前・数学教育協議会会長。
専門は、確率論、数学教育。
著書に『数とは何か?』(ベレ出版)、『デタラメにひそむ確率法則――地震発生確率87%の意味するもの』(岩波書店)など多数。

「2020年 『基礎から発展まで 三角関数』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小林道正の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×