演じられた花嫁 (ジョイ・ノベルス)

著者 :
  • 実業之日本社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408505480

感想・レビュー・書評

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  • ■演じられた花嫁
    観劇を楽しみにきた女子大生・塚川亜由美と親友の聡子。
    物語は感動のラストを迎えたかとおもいきや、カーテンコールの最中に主演俳優が若手女優にプロポーズ!
    会場は一気に沸き立ったが、ステージの上には幸せそうなカップルをじっとみつめるひとりの女優がいた。
    劇場をあとにした亜由美と聡子が夕食のためにレストランを訪れると、そこで出会ったのは――。
    ■花嫁は時を旅する
    亜由美の家の隣に越して来たのは、殿永刑事のかつての上司・大倉一家だった。
    先日の地震でがけ崩れが起り、近所の家が住人ごと潰れてしまった。
    奇妙なことに、その隣人夫婦は大倉宛に多額の遺産を遺していたという。
    身よりもなければ友人もなかった二人には、
    近所に住む大倉たちぐらいしか知人がいなかったとはいうものの――?
    (アマゾンより引用)

    赤川さんは長編よりこんくらいの中編のほうがまとまりがいい< ;`∀´>

  • 安定の面白さ。
    息の長いのも納得。
    シリーズ開始直後から読んでいるけど、まったく飽きない。

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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