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- Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408534473
作品紹介・あらすじ
永正五年(1508)、上野国赤城山の麓で生を享けた男子は、兵法修行に出た常陸国鹿島で神道流を学び、地元上泉に戻り陰流を伝授される。戦国乱世を一武将として戦うが、甲斐の武田信玄に降伏。しかし仕官を固辞し、自ら興した兵法新陰流を広める旅に出る-。上泉伊勢守信綱、兵法新陰流々祖。「生きて真剣の先に見る無刀の境地」とは。透徹した魂で兵法を極めた男の物語。
感想・レビュー・書評
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上泉伊勢守信綱、新陰流を創った男。
上野箕輪城主長野業正を支えた国人城主としての上泉秀綱もかかれており、戦国物としても、なかなかの出来。
宝蔵院流槍術、覚禅房法印胤栄との死合など、剣豪小説として読み応え充分。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
市立図書館で発見
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