十三の冥府

著者 :
  • 実業之日本社
3.30
  • (6)
  • (4)
  • (18)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 78
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (442ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408534510

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 浅見光彦シリーズ初読み!職場の人が貸してくれたので読んでみたら、シリーズが人気あるの理由がよく分かりました。浅見光彦のキャラ設定があってこその展開で、バラバラに思われた青森でお遍路をしていた女性の殺人事件や、大学教授の病死、大工の事故死との関連を調べていく過程に惹きつけられました。最後まで飽きさせないし、思わぬ展開にほぉ〜となるラストもよかったです。

  •  浅見さん、青森から静岡まで走る走る。アラハバキ神信仰にからむ殺人事件と、ひとりの女子大生の記憶にある子守唄の謎の真実を探る、という話。 浅見光彦も長いから、有名になったもんです。話の中で、小説のファンですとか言われてるし。 子守唄のくだりはなくてもいいけど、ちょっと恋愛ぽい華を添えたというところでしょうか。

著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

内田康夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×